今回はバンドックのソロベースやsoomloom、TOMOUNTなどのメーカーのパップテントユーザーや、これからパップテントでのキャンプを始めようと考えている方にオススメのグランドシート、フォームマット
をバンドックのソロベースユーザーである筆者がいくつか厳選したので、紹介していきます。
▶️ポーランド軍幕ポンチョテント向けのグランドシートはこちら
- 無骨で丈夫なデザインのグランドシートがパップテントユーザーにオススメ!
- そもそもグランドシートは必要なのか
- パップテントにピッタリなグランドシートのサイズを調査!
- グランドシートが大きすぎると浸水の原因にも…
- グランドシート①|JIMENCE グランドシート
- グランドシート②|BZGLAM テントシート
- グランドシート③|DOD(ディーオーディー)グランドシート 190
- グランドシート④|ロゴス ぴったりグランドシート200
- グランドシート⑤|ユタカ ODグリーンシート
- インナーマット①|Mozambique(モザンビーク) キャンプマット
- インナーマット②|キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) フォームマット
- コット①|DOD(ディーオーディー) バッグインベッド
- 今回紹介したキャンプギア
- こちらの記事も要チェック
無骨で丈夫なデザインのグランドシートがパップテントユーザーにオススメ!
パップテントでインナーテントをつけずにキャンプを行う場合、グランドシートないしフォームマットがほぼ必須と言えるでしょう。テントの高さが低いので、必然的に地べたスタイルあるいはロースタイルでのキャンプを行うことになります。
バンドックのソロベースやsoomloom、TOMOUNTのパップテントなど、製品によっては床面のついたインナーマットが付属していますが、虫が多い夏場以外はあまり使用しない…というユーザーも多いでしょう。
したがって、パップテントにグランドシートを使用する場合、床面が直接見えることになるので、雰囲気を壊さない無骨なもの、質感がよく丈夫なものを使用するのがオススメです。
そもそもグランドシートは必要なのか
もう知っているよ、って方も多いかと思いますが(ここまで読み飛ばして下さい!)、グランドシートはキャンプをするなら1つは持っておきたいアイテムです。グランドシートの役割としては、テントの浸水、結露防止、冷気や熱気防止、テントの傷防止、泥や草の付着を防ぐなど、様々あります。
それでは、パップテントにピッタリなグランドシートを見ていきましょう!
パップテントにピッタリなグランドシートのサイズを調査!
①|USパップテント型の場合
筆者自身が使用しているバンドックのソロベースやTOMOUNTのパップテントなど、1人用のUSパップテントであれば、四角形の居住スペースの底面のサイズはおよそ1辺の長さが190〜210cmの正方形となります。
それに合わせて、約200×120-200cmの四角形のグランドシートを使用するのが最も良さそうです。
②|ポーランド軍幕のポンチョテントの場合
出典:Amazon
ポーランド軍幕のポンチョテントは、一般に流通しているサイズ2の場合であれば、内部は174×174cmほどの広さであるので、160×160cmのサイズのグランドシートを使用するのが良さそうです。
ただ、この手のサイズのグランドシートはあまり流通していないため、Amazonなどで数百円で購入できる、ODグリーンシートを自ら使用するサイズにカットして使用するのがオススメです。
グランドシートが大きすぎると浸水の原因にも…
グランドシートのサイズが、テントのサイズよりも大きいと、図のように、テントの表面や内側についた水分が地面へと流れずに、シートを伝ってテント内浸水の原因になる可能性があります。そのため、グランドシートは、テントのサイズよりも少し小さいものがおすすめです。
テントよりも大きいサイズのものを使用する場合は、端の部分を少し折るなどして対応すると良いでしょう。
それではパップテントにピッタリなグランドシートを見ていきましょう!
グランドシート①|JIMENCE グランドシート
出典:Amazon
JIMENCE グランドシート |
|
参考価格 |
¥4,480 |
展開サイズ |
120×200cm |
収納サイズ |
36×20×6cm |
重量 |
1kg |
材質 |
1000Dポリエステル オックスフォード |
カラー |
オリーブ、ベージュ |
▶️口コミを見る
地面の凹凸を感じさせない厚さ、ポリコットンのような質感、パップテントにあうオリーブ色のグランドシートで、パップテントユーザーのために作られたグランドシートだと言えるでしょう。バンドック ソロベースユーザーである筆者自身もこのJIMENCEのグランドシート使用しています。
シート幅が120cmと少し狭めですが、パップテントの場合は端っこの部分はデッドスペースとなりがちなため、むしろフルクローズした際に靴などが起きやすく、ちょうど良いぐらいです。カラーも、普通のオリーブ色のものとサンドベージュの2色があります。
広めのグランドシートが欲しいというユーザー以外には、1番このグランドシートがおすすめです。
グランドシート②|BZGLAM テントシート
出典:Amazon
BZGLAM テントシート |
|
参考価格 |
¥4,980 |
展開サイズ |
200×145cm |
収納サイズ |
39×31×6cm |
重量 |
1.3kg |
耐水圧 |
8000mm |
材質 |
ポリオックスフォード |
カラー |
カーキ、サンド、ネイビー、ベージュ |
▶️口コミを見る
サイズが200×145cmと上で紹介した、JIMENCEのグランドシートよりは横幅が大きくなっています。こちらも表面がポリコットンのような質感で、厚みがあり、耐水圧は8000mmもあるようです。裏面には汚れがつきにくい加工が施されており、撤収もスムーズに行えそうです。
カラーがカーキ、サンド、ネイビー、ベージュとバリエーションがあり、自分のパップテントやギアとの相性を考えて選ぶことができるグランドシートです。
グランドシート③|DOD(ディーオーディー)グランドシート 190
出典:Amazon
DOD グランドシート |
|
参考価格 |
¥2,286 |
サイズ |
190×190cm |
材質 |
210Dポリエステル |
収納サイズ |
34×19×7cm |
重量 |
500g |
▶︎口コミを見る
2人用、3人用、5人用のグランドシートがあり、中でも3人用のものが190×190cmとパップテントにピッタリなサイズです。素材も浸水に強い210Dポリエステルが使用されており、ブルーシートとは違った、安っぽさがない質感です。
上で紹介した2つのグランドシートよりも軽量なものが欲しい、広めのグランドシートがごしいという方におすすめです。
グランドシート④|ロゴス ぴったりグランドシート200
出典:Amazon
ロゴス(LOGOS) ぴったりグランドシート |
|
参考価格 |
¥1,220 |
サイズ |
192×192cm |
材質 |
PEラミネートクロス |
折り畳み後サイズ |
36×26×3cm |
重量 |
440g |
▶︎口コミを見る
サイズは192×192cmと、こちらもインナーと前室部分をカバーするにはピッタリのサイズです。価格が1,527円ほどと安い分、ポリエチレンのブルーシートに近い質感ですが、あくまでロゴスの「テントシート」なので、しっかりと厚みがあり、水や湿気、寒さはしっかりとブロックしてくれるようです。
出典:Amazon
四隅に固定用のロープがついているので、テントを設営してからでもグランドシートを容易に固定することが可能です。
192×192cmとサイズもsoomloom パップテントにピッタリなサイズで、約1,500円と、安価で、水気や寒さをブロックしてくれるテントシートが欲しい方におすすめです。
グランドシート⑤|ユタカ ODグリーンシート
出典:Amazon
ユタカ #3000Dグリーンシート |
|
サイズ |
180×180cm |
参考価格 |
¥413 |
材質 |
ポリエチレン |
厚み |
0.22mm |
重量 |
約500g |
ハトメ |
ピッチ90cm、個数8 |
▶︎口コミを見る
パッケージは一見、普通のブルーシートのようにも見えますが、0.22mmとしっかりと厚みがあり、百均の薄いグランドシートよりはかなりしっかり作られています。口コミでも、テントのグランドシートとして使用している方を多く見かけました。パッケージには#3000と書かれており、耐水圧は3000mmほどあるので、グランドシートとして使用するにも十分な性能です。
ブルーシートの類でありながらダークグリーンと、落ち着いたカラーであるため、サイトの見た目を損なうこともあまりないように思います。口コミを見ても、パップテントのグランドシートとして使用しているユーザーを多く見かけました。
1.8×1.8mのものは、参考価格が約413〜円ほどと、今回紹介する中でも、最も安価で入手できるタープ、グランドシートとなっています。ハトメは四隅と辺の真ん中、全部で4つ付いており、グランドシートを地面に固定する場合、ハトメにペグで直接固定するか、自分でガイドループやロープをつけて固定すると良さそうです。
パップテント にぴったりなフォームマット
インナーマット①|Mozambique(モザンビーク) キャンプマット
出典:Amazon
mozambique(モザンビーク) キャンプマット |
|
参考価格 |
¥4,351 |
展開サイズ |
183×56×2cm |
収納サイズ |
56×13×12cm |
重量 |
500g |
材質 |
ポリエチレン |
▶︎口コミを見る
マットを冬のキャンプや登山などでも使用する方には、アルミ加工がされているモザンビークのマットがコスパが良くてオススメです。アルミ加工が熱を反射し、冬はアルミ加工の面を上にすることで体温が地面に逃げるのを、夏はアルミ加工の面を下にすることで地面の熱が体へと伝わるのを、防ぐことができます。
出典:Amazon
ダークアースカラーと呼ばれるカラーのマットで、パップテントとのカラーの相性が良く、コットと違い、高さがないので圧迫感を感じない点もポイントが高いです。
インナーマット②|キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) フォームマット
出典:Amazon
キャプテンスタッグ フォームマット |
|
参考価格 |
¥2,264 |
展開サイズ |
182×56×2cm |
収納サイズ |
56×13×12.5cm |
重量 |
270g |
材質 |
発泡ポリエチレン |
▶︎口コミを見る
日本のアウトドアブランド、キャプテンスタッグのフォームマットです。このタイプのフォームマットもパップテントとの見た目の相性がよく、使用している方を多く見かけます。
2cmと十分に厚みがあり、マット上で地面の小石などの凹凸も感じることなく、銀マットを使うよりも快適にテント内で過ごすことができます。安価に入手できる製品でありながら、エアマットやインフレーターマットと比べてもパンクの危険性が低く、安心して長く使用できるのもポイントが高いです。
出典:Amazon
波型で空気の層が十分にあるので、保温性にも期待できるのがフォームマットです。真冬の時期にはインフレーターマット等の下にこれを敷けば、底冷えやパンクのリスクを和らげることができます。
コット①|DOD(ディーオーディー) バッグインベッド
出典:Amazon
DOD(ディーオーディー) バッグインベッド |
|
参考価格 |
¥9,600 |
重量 |
2.6kg |
展開サイズ |
120kg |
収納サイズ |
51×21×13cm |
耐荷重 |
120kg |
材質 |
ポリエステル、アルミニウム |
カラー |
ブラック、タン、カーキ、ベージュ |
▶︎口コミを見る
DODのバッグインコットも、パップテントとセットで使用しているユーザーをよく見かけます。高さがないパップテントだと、ハイコットは圧迫感があるので、ローコットを使用することになりそうです。
収納サイズが51×21×13cmと比較的コンパクトなコットです。見た目のシンプルさも魅力の1つでしょうか。
出典:Amazon
パップテントにピッタリなグランドシート フォームマット コット まとめ
今回はパップテントにピッタリな、無骨で丈夫な作りのグランドシートをいくつか厳選して紹介しました!
皆様の快適なキャンプライフの参考になれば幸いです!
今回紹介したキャンプギア
コメント