【パップテント用グランドシート】無骨でサイズがぴったりなものを探してみた!

グランドシート

 

今回はバンドックソロベースsoomloomTOMOUNTなどのメーカーのパップテントユーザーや、これからパップテントでのキャンプを始めようと考えている方にオススメのグランドシートフォームマット

バンドックソロベースユーザーである筆者がいくつか厳選したので、紹介していきます。

 

▶️ポーランド軍幕ポンチョテント向けのグランドシートはこちら

 

無骨で丈夫なデザインのグランドシートがパップテントユーザーにオススメ!

パップテントでインナーテントをつけずにキャンプを行う場合、グランドシートないしフォームマットがほぼ必須と言えるでしょう。テントの高さが低いので、必然的に地べたスタイルあるいはロースタイルでのキャンプを行うことになります。

 

バンドックソロベースsoomloomTOMOUNTパップテントなど、製品によっては床面のついたインナーマットが付属していますが、虫が多い夏場以外はあまり使用しない…というユーザーも多いでしょう。

 

したがって、パップテントグランドシートを使用する場合、床面が直接見えることになるので、雰囲気を壊さない無骨なもの、質感がよく丈夫なものを使用するのがオススメです。

 

そもそもグランドシートは必要なのか

もう知っているよ、って方も多いかと思いますが(ここまで読み飛ばして下さい!)、グランドシートはキャンプをするなら1つは持っておきたいアイテムです。グランドシート役割としては、テントの浸水、結露防止冷気や熱気防止、テントの傷防止泥や草の付着を防ぐなど、様々あります。

 

テント内外の結露防止
・テントや荷物の浸水防止
冷気熱気の侵入を防ぐ
・テントにがつくのを防ぐ
の付着を防ぐ
・急な天候の変化があったときにタープとして使用できる(製品による)
設営がより楽にできる(シート上に荷物を仮置きできる、キャンプサイトの広さが把握できる)
撤収がより楽にできる(テントについた水分を払わなくて良い)
荷物が増える
・シートを広げる手間が増える

 


それでは、パップテントピッタリなグランドシートを見ていきましょう!

 

パップテントにピッタリなグランドシートのサイズを調査!

①|USパップテント型の場合

筆者自身が使用しているバンドックソロベースTOMOUNTパップテントなど、1人用のUSパップテントであれば、四角形の居住スペースの底面のサイズはおよそ1辺の長さが190〜210cmの正方形となります。

 

それに合わせて、約200×120-200cmの四角形のグランドシートを使用するのが最も良さそうです。

 

②|ポーランド軍幕のポンチョテントの場合

ポーランド軍 ポンチョテント サイズ2(170~180cm)

出典:Amazon

ポーランド軍幕ポンチョテントは、一般に流通しているサイズ2の場合であれば、内部は174×174cmほどの広さであるので、160×160cmのサイズのグランドシートを使用するのが良さそうです。

 

ただ、この手のサイズのグランドシートはあまり流通していないため、Amazonなどで数百円で購入できる、ODグリーンシートを自ら使用するサイズにカットして使用するのがオススメです。

 

グランドシートが大きすぎると浸水の原因にも…

グランドシートのサイズが、テントのサイズよりも大きいと、図のように、テントの表面や内側についた水分が地面へと流れずに、シートを伝ってテント内浸水の原因になる可能性があります。そのため、グランドシートは、テントのサイズよりも少し小さいものがおすすめです。

 

テントよりも大きいサイズのものを使用する場合は、端の部分を少し折るなどして対応すると良いでしょう。

 

それではパップテントにピッタリなグランドシートを見ていきましょう!

 

グランドシート①|JIMENCE グランドシート

出典:Amazon

JIMENCE グランドシート

参考価格

¥4,480

展開サイズ

120×200cm

収納サイズ

36×20×6cm

重量

1kg

材質

1000Dポリエステル オックスフォード

カラー

オリーブ、ベージュ

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地面の凹凸を感じさせない厚さ、ポリコットンのような質感、パップテントにあうオリーブ色のグランドシートで、パップテントユーザーのために作られたグランドシートだと言えるでしょう。バンドック ソロベースユーザーである筆者自身もこのJIMENCEグランドシート使用しています。

 

シート幅が120cmと少し狭めですが、パップテントの場合は端っこの部分はデッドスペースとなりがちなため、むしろフルクローズした際に靴などが起きやすく、ちょうど良いぐらいです。カラーも、普通のオリーブ色のものとサンドベージュの2色があります。

 

広めのグランドシートが欲しいというユーザー以外には、1番このグランドシートがおすすめです。

 

グランドシート②|BZGLAM テントシート

出典:Amazon

BZGLAM テントシート

参考価格

¥4,980

展開サイズ

200×145cm

収納サイズ

39×31×6cm

重量

1.3kg

耐水圧

8000mm

材質

ポリオックスフォード

カラー

カーキ、サンド、ネイビー、ベージュ

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サイズが200×145cmと上で紹介した、JIMENCEグランドシートよりは横幅が大きくなっています。こちらも表面がポリコットンのような質感で、厚みがあり、耐水圧は8000mmもあるようです。裏面には汚れがつきにくい加工が施されており、撤収もスムーズに行えそうです。

 

カラーがカーキ、サンド、ネイビー、ベージュとバリエーションがあり、自分のパップテントやギアとの相性を考えて選ぶことができるグランドシートです。

 

グランドシート③|DOD(ディーオーディー)グランドシート 190

出典:Amazon

DOD グランドシート

参考価格

¥2,286

サイズ

190×190cm

材質

210Dポリエステル

収納サイズ

34×19×7cm

重量

500g

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2人用、3人用、5人用のグランドシートがあり、中でも3人用のものが190×190cmパップテントにピッタリなサイズです。素材も浸水に強い210Dポリエステルが使用されており、ブルーシートとは違った、安っぽさがない質感です。

 

上で紹介した2つのグランドシートよりも軽量なものが欲しい、広めのグランドシートがごしいという方におすすめです。

 

グランドシート④|ロゴス ぴったりグランドシート200

出典:Amazon

ロゴス(LOGOS) ぴったりグランドシート

参考価格

¥1,220

サイズ

192×192cm

材質

PEラミネートクロス

折り畳み後サイズ

36×26×3cm

重量

440g

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サイズは192×192cmと、こちらもインナーと前室部分をカバーするにはピッタリのサイズです。価格が1,527円ほどと安い分、ポリエチレンのブルーシートに近い質感ですが、あくまでロゴスの「テントシート」なので、しっかりと厚みがあり、水や湿気、寒さはしっかりとブロックしてくれるようです。

出典:Amazon

四隅固定用のロープがついているので、テントを設営してからでもグランドシートを容易に固定することが可能です。

 

192×192cmとサイズもsoomloom パップテントにピッタリなサイズで、約1,500円と、安価で、水気や寒さをブロックしてくれるテントシートが欲しい方におすすめです。

 

グランドシート⑤|ユタカ ODグリーンシート

出典:Amazon

ユタカ #3000Dグリーンシート

サイズ

180×180cm

参考価格

¥413

材質

ポリエチレン

厚み

0.22mm

重量

約500g

ハトメ

ピッチ90cm、個数8

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パッケージは一見、普通のブルーシートのようにも見えますが、0.22mmとしっかりと厚みがあり、百均の薄いグランドシートよりはかなりしっかり作られています。口コミでも、テントのグランドシートとして使用している方を多く見かけました。パッケージには#3000と書かれており、耐水圧は3000mmほどあるので、グランドシートとして使用するにも十分な性能です。

 

ブルーシートの類でありながらダークグリーンと、落ち着いたカラーであるため、サイトの見た目を損なうこともあまりないように思います。口コミを見ても、パップテントグランドシートとして使用しているユーザーを多く見かけました。

 

1.8×1.8mのものは、参考価格約413〜円ほどと、今回紹介する中でも、最も安価で入手できるタープグランドシートとなっています。ハトメ四隅辺の真ん中、全部で4つ付いており、グランドシートを地面に固定する場合、ハトメにペグで直接固定するか、自分でガイドループやロープをつけて固定すると良さそうです。

 

パップテント にぴったりなフォームマット

インナーマット①|Mozambique(モザンビーク) キャンプマット

出典:Amazon

mozambique(モザンビーク) キャンプマット

参考価格

¥4,351

展開サイズ

183×56×2cm

収納サイズ

56×13×12cm

重量

500g

材質

ポリエチレン

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マットを冬のキャンプ登山などでも使用する方には、アルミ加工がされているモザンビークマットがコスパが良くてオススメです。アルミ加工が熱を反射しはアルミ加工の面を上にすることで体温が地面に逃げるのを、はアルミ加工の面を下にすることで地面の熱が体へと伝わるのを、防ぐことができます。

出典:Amazon

ダークアースカラーと呼ばれるカラーのマットで、パップテントとのカラーの相性が良く、コットと違い、高さがないので圧迫感を感じない点もポイントが高いです。

 

インナーマット②|キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) フォームマット

出典:Amazon

キャプテンスタッグ フォームマット

参考価格

¥2,264

展開サイズ

182×56×2cm

収納サイズ

56×13×12.5cm

重量

270g

材質

発泡ポリエチレン

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日本のアウトドアブランドキャプテンスタッグフォームマットです。このタイプのフォームマットもパップテントとの見た目の相性がよく、使用している方を多く見かけます。

 

2cmと十分に厚みがあり、マット上で地面の小石などの凹凸も感じることなく、銀マットを使うよりも快適にテント内で過ごすことができます。安価に入手できる製品でありながら、エアマットインフレーターマットと比べてもパンクの危険性が低く、安心して長く使用できるのもポイントが高いです。

出典:Amazon

波型空気の層が十分にあるので、保温性にも期待できるのがフォームマットです。真冬の時期にはインフレーターマット等の下にこれを敷けば、底冷えパンクのリスクを和らげることができます。

 

コット①|DOD(ディーオーディー) バッグインベッド

出典:Amazon

DOD(ディーオーディー) バッグインベッド

参考価格

¥9,600

重量

2.6kg

展開サイズ

120kg

収納サイズ

51×21×13cm

耐荷重

120kg

材質

ポリエステル、アルミニウム

カラー

ブラック、タン、カーキ、ベージュ

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DODバッグインコットも、パップテントとセットで使用しているユーザーをよく見かけます。高さがないパップテントだと、ハイコットは圧迫感があるので、ローコットを使用することになりそうです。

 

収納サイズが51×21×13cmと比較的コンパクトなコットです。見た目のシンプルさも魅力の1つでしょうか。

出典:Amazon

 

パップテントにピッタリなグランドシート フォームマット コット まとめ

今回はパップテントにピッタリな、無骨で丈夫な作りのグランドシートをいくつか厳選して紹介しました!

皆様の快適なキャンプライフの参考になれば幸いです!

 

今回紹介したキャンプギア

 

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