今回は、バンドックから発売され、在庫切れが起こるなど、人気を集めているバンドックの焚き火チェアを実際に開封し、使用してみた使用感や実際での使用シーン、焚き火チェアの人気の理由や魅力をまとめました!
Amazonでキャンプギアを眺めているときに、ふと見つけてずっと気になっていた製品で、今回ソロキャンプはもちろん、ベランダやウッドデッキ、自分の部屋のインテリアとしても使用する目的で購入してみました。
バンドック 焚き火チェア
出典:Amazon
BUNDOK(バンドック) 焚き火チェア |
|
参考価格 |
¥4,980 |
重量 |
約3.45kg |
展開サイズ |
幅57×奥行59×高さ56cm |
座面高さ |
11cm |
収納サイズ |
67×24×12cm |
耐荷重 |
80kg |
材質 |
フレーム/スチール・生地/綿(裏面/ポリエステル)・ひじ掛け/竹集成材 |
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バンドック 焚き火チェアの主な特徴や魅力
①|男心をくすぐるカッコいいデザイン
デザインのよさが筆者も焚き火チェアを入手したいと考える、1つ目のきっかけとなりました。竹の集成材でできた綺麗な手すり部分や、カーキの渋い座面が男心をくすぐります。
個人的に、Amazonで初めてみた時や、アウトドアショップの店先で見つけた時にも、他のチェアと比べても、目を引くカッコいいデザインだと感じて、次同じアウトドアショップを覗きに行った時には、すでに売り切れており、Amazonでも品薄の状態となっていました。
②|ソロベースやソロティピー 1 TCなど、高さの低いソロテントとの相性がよい
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座面のカーキ色が、ソロベースやソロティピー 1 TCなどのバンドックの人気TCテントとほとんど同じカラーで見た目の相性が良いのもポイントです。
見た目の相性だけでなく、ソロベースやソロティピー 1 TCといったソロテントは、天井の高さが低く、バンドックの焚き火チェアのような、高さの低いチェアを使って、グランド、地べたスタイルを楽しむのが天井に頭が当たらず、スペースを広々と使ってくつろぐことができます。
どちらも焚き火をじっくりと楽しめるテント、チェアであるという点でも共通していて、相性は抜群です。
③|ロースタイルの方がくつろぎやすい
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キャンプを始めたばかりの時には、なんとなく、背の高いハイスタイルのギアから入るユーザーが多いような気がします。そして、だんだんソロキャンプなどに慣れるにつれて、ハイスタイルから、ロースタイル、グランド、地べたスタイルなどへ移行していくのではないでしょうか。
その理由は、道具がコンパクトにまとめられるというのもありますが、やはり高さが低い方がかなりくつろぎやすいからでしょう。特に焚き火をするときなどは、ローチェアでも高すぎる、というユーザーも多いかと思います。
その点、グランドチェアやバンドックの焚き火チェアなどであれば、地面をオットマン(足置き)がわりにして足を投げ出し、上半身のみを起き上がらせて、焚き火を楽な姿勢で快適に楽しむことが可能です。
④|チェアに穴を開ける心配がない|焚き火との相性が抜群
バンドックの焚き火チェアはコットン100%でできており、焚き火にチェアを近づけても火の粉でチェアを焦がしてしまったり、穴を開けてしまったりといった心配が少ないのもポイントです。
チェア自体にそこそこの重量があるので、ヘリノックスのチェアワン型のチェアのように、風に煽られて、お気に入りのチェアが焚き火にダイブ、といった事態も起こらず、チェアを固定したり、離席するたびに重りを置いていくといった手間も省けます。
バンドック 焚き火チェアを開封、使用してみた
そんな、バンドックの焚き火チェアに筆者も魅力を感じ、ついに購入に至ったので、開封、使用した感想をまとめてみました!
やはり、焚き火とソロテントとの相性が良い
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筆者はバンドック ソロティピー 1 ユーザーですが、やはり天井が低いバンドックのソロベースやソロティピー 1 TCなどのソロ用テントだと、バンドックの焚き火チェアとの相性が抜群に良いです。
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もちろん、バンドックに限らず、サイズが小さく、高さの低いソロ用テントでは、グランド、地べたスタイルとの相性が良いので、高さが11cmと低いバンドックの焚き火チェアが最適であるように思います。
そして、高さが低いと、焚き火により近づいて快適に暖をとることができます。地面に足を投げ出し、上半身のみを起こして焚き火をするのが、やはりソロキャンプでの最高の姿勢、ポジションなのではないかと感じました。
そこそこ重量もあるので、チェアを離れるたびに、焚き火にチェアが飛ばされないよう、重りなどを置く必要もないですし、焚き火に近づけても、コットン100%なので、お気に入りのチェアに穴を開ける心配が少ないというのも、やはり使い勝手がいいです。
座り心地も良い
前にも述べた通り、座り心地は筆者もなかなか気に入りました。収束式のチェアですが、高さが低く、より外側に生地が張り出されているからか、適度な張りもあります。お尻や腰の部分が適度に沈み込んでおり、足を地面に直接投げ出すこともできます。
高さ35cmほどのローテーブルとも相性がよく、サイドテーブルとして使用するにはバッチリな高さでした。30-40cmほどのローテーブルから高さ10cmほどのミニテーブルでも、調理などは行えそうです。
ただ、どちらかといえば、寛ぐことを目的に作られたチェアではあるので、調理をする時には、少し上体を起こしてテーブルに向かう必要があります。
チェアから起き上がる時にも、重量がある分、手すりなどにもしっかりと安定感があり、ヘリノックスやMoonLenceなどのグランドチェアよりはチェアからの起き上がりも容易なように感じました。
ベランダやウッドデッキとも相性が良いデザイン
バンドックの焚き火チェアをウッドデッキチェアやベランダ用のチェアとして使用するのも、良さそうです。手すりの竹の集成材やシンプルな座面のカラーなどもウッドデッキとの相性が抜群に良くてオススメです。
沈み込むような座り心地や、さっと開いて使用するだけの手軽さも、仕事や学校終わりにベランダでアウトドア気分を味わうにはピッタリでしょう。
ただし、屋外での常設はしないように、との注意書きがあるので、使用するときだけ外にさっともち出すのが良さそうです。家に置いて置く分には十分にコンパクトな上に、使用するときにさっと開くだけで、面倒な組み立てが必要ないのもウッドデッキチェアとして使用する上で便利なポイントです。
自分の部屋でも使える|インテリアとしても優れたデザイン
落ち着いたデザインで、インテリアとしても優れているので、筆者のように自分の部屋やリビングなどのサイドチェアとして使用するのもオススメです!筆者の部屋にも全く違和感なく、溶け込んでくれています。
収納サイズは大きめ
チェアは折り畳み式ではなく、収束式となっており、収納サイズはそこそこ大きめです。肩掛け紐があるので、車からの出し入れやちょっとした持ち運びには困らなさそうです。
アルミロールテーブルの収納サイズと比べてもそこそこ大きいのがわかります。
折り畳み面を横から見ると、こんな感じです。手すりと前足部分が収納サイズをより大きくしています。
収納サイズが大きいとはいえ、オートキャンプでは特に気にならないサイズ感ですし、このチェアをキャンプで使用しようと考えている方の大半はオートキャンプをする方だと思うので、収納サイズに関しては大丈夫かと思います。
筆者もオートキャンプより自転車でのキャンプを好みますが、そういったユーザーの方でも、筆者のようにウッドデッキでくつろいだり、自分の部屋のインテリアやサイドチェアとして使用する、たまのオートキャンプで使用する目的で入手するのもオススメです!
バンドック 焚き火チェアの口コミは?
手すりなどや座り心地の面など様々な面で、作り込まれたチェアではありますが、5千円弱とそこそこ安価で入手できるがゆえ、筆者が開封した時にも少しだけ気になる点もありました。バンドック焚き火チェアの口コミはどんな感じなのでしょうか?
時々不具合が…|チェアの生地にゴミの付着が見られた
作りが少しだけ複雑な分、少しのキズやガタ付きなども時々見られるようです。筆者のチェアにはそういった性能面での不具合は全く見られませんでしたが、開封時にチェアのコットン生地面に謎の繊維のゴミのようなものが付着していたのが、購入時に少しだけ気分が下がってしまったポイントでした。
口コミによると、デザインやカラー、作りも良いですが、値段もそこそこに抑えられている分、若干の作りの甘さも見られるようでした。
バンドック 焚き火チェア|まとめ
今回はバンドックの焚き火チェアの魅力や、使用感と口コミなどを徹底レビューしました!男心をくすぐるデザインで、オートキャンパーの方や、ソロベース、ソロティピー 1 TC ユーザーの方には是非使ってみて欲しい、グランドチェアです!
皆様の快適なキャンプライフの参考になれば幸いです!
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