皆さんはキャンプでの睡眠でコットかエアーマット、それとも銀マットか、何を使用されているでしょうか?
コットを使用するとキャンプでの寝心地が、地面で寝ていた時と比べて大幅にアップしますよ!
今回は、5,000円と、数あるコットの中でもかなり安価で、手軽にコットデビューを果たすのにおすすめなクイックキャンプのコットについて、細かな使用感や口コミ、購入前に知っておきたい細かな情報をまとめました!
気軽にコットデビューを果たせる価格
出典:Amazon
キャンプにて快適な睡眠を得るために重要なアウトドアコットは、一般的な価格が8千円から1万円台となっています。それに比べて、クイックキャンプのコットならば4,980円〜ほどと、かなり手軽に手に入れられるのが魅力です。
他にもAmazonなどで6千円ほどの格安コットは存在しますが、レビュー数が少なかったり、見た目の美しさや組み立てやすさなどの面で、クイックキャンプのコットに魅力を感じる方が多そうな印象です。
また、スチール製で重量こそありますが、そこさえクリアできれば安定感があり、快適性の高いハイコットとなります。
▶︎クイックキャンプ GIコットのレビューまで飛ばしたい方はこちら
クイックキャンプ コットのようなハイコットを使用するメリット
↑筆者的な、コットのタイプによる使用感
コットにはその高さによって3つのタイプに分けられます。
クイックキャンプのコットは、地面からの高さが45cmほどあるハイコットと呼ばれる種類のものとなっています。
そこで、クイックキャンプのコットのような、ハイコットを使用するメリットについて軽く解説していきます!
その1|地面から離れられるので、寝心地がよい
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積雪時や冬などの寒い時期にキャンプをすると、地面から30cmほどのところまでの冷気がとても冷たいのですが、高さが40cm以上あるようなハイコットを使用することで、この高さを避けることができます。
ちなみに、今回紹介するクイックキャンプのコットは、高さは45cmとなっています。地面からの距離を遠ざけることで、冬は地面の冷気の影響を受けず、夏は地面の熱気の影響を受けずに快適な睡眠を取ることができます。
その2|複雑な構造のローコットよりも組み立てやすい
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複雑な構造の多いローコットと比べて、ハイコットならば、さっと開くだけで展開できるものが多く、コットに慣れていない初心者の方で説明書を見なくても、比較的簡単に取り扱うことができます。
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クイックキャンプという名前にある通り、初心者でも素早く組み立てられる設計となっています。庭やウッドデッキで、少し昼寝をしたいような時でも、気軽にさっと開いて使用できます。
その3|荷物おきとしても使用可能|サイトがスタイリッシュに!
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ハイコットだとコットの下の部分にも荷物を置いておけるので、下にも荷物を置けないローコットよりも収納するスペースはかなり多く、物置としてかなり優秀と言えるのではないでしょうか。テント内やサイト内の荷物をスタイリッシュにまとめておくことが可能です。
さらに就寝前にコットの下に着替えや貴重品の入ったカバンなどの荷物類を入れることで、テント内の省スペース化にもなりますし、荷物が地面からの冷気などを遮断してくれるので、まさに一石二鳥です!
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クイックキャンプ アウトドアコットのスペック
出典:Amazon
クイックキャンプ フォールディング キャンピングベッド |
|
重量 |
8kg |
収納サイズ |
100×16×17cm |
展開サイズ |
191×64.5×44.5cm |
耐荷重 |
100kg |
素材 |
表地:600Dポリエステル フレーム:スチール |
カラー |
ブラック・サンド・カーキ |
\\主な製品の特徴//
クイックキャンプ コット|とにかく組み立てが素早い!
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ブランドの名前に「クイック」とある通り、コットの展開もとても素早く行うことができます。
フレームを伸ばし、足を広げて、ロックをかける。この3アクションだけで組み立てることが可能です。
布にフレームを通したり、固いコットの足をはめたりなどの難しい動作がないため、これからコットデビューを果たそうと考えている方や、毎回仮眠などで何度も組み立てて使用する方にもおすすめです。
複雑な構造をしていることが多い軽量なローコットなどよりも組み立てやすいので、展開するものが何かと多いファミリーキャンプなどでも活躍しそうなアウトドアベッドです。
クイックキャンプ コット|サイズ感はどんな感じ?
長さは191cm、幅は64.5cmとアウトドアコットのほぼ標準サイズとなっています。高さは44.5cmとやや高めなので、コットの下部分により多くの荷物を入れられそうです。家で仮眠用のベッドとしての使用を考えている方でも、下に荷物を置くことで、省スペース化なども期待できそうです。
収納サイズは100×16×17cmとそこそこ大きめで重量もあるので、オートキャンプや自宅での仮眠での使用している方が多いようです。
クイックキャンプ コット|コットの脇にポケット付き
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キャンプの就寝前に置き場に困りがちな、スマホや眼鏡、懐中電灯などの小物を入れておけるポケットもついています。このポケットあるだけで、就寝前にテーブルまで小物を置きに行く面倒な動作が省ける、素晴らしい機能です。
クイックキャンプ コット|生地のカラーは3色!
出典:Amazon
クイックキャンプのコットのカラーには、サンド、ブラック、カーキの三色があります。カーキは後から追加されたようで、どれも黒のフレームと相性の良い落ち着いた色となっています。
中でもサンドカラーがスノーピークのギアの色に近いようないい色合いで、美しくて特におすすめです。
クイックキャンプのコットの気になる点
出典:Amazon
アルミフレームだと製造にかかる費用がどうしても高くなってしまうため、クイックキャンプのコットには比較的コストがかかりにくいスチールフレームが使用されているようです。
コットの総重量は8kgと一般的なコット(6、7kgほど)よりもやや重めとなっているので、持ち運びが少しだけ大変そうです。
"軽量さが正義だ"というバイク、徒歩キャンプには向きませんが、寝心地や安定感が大事なオートキャンプや自宅で仮眠用ベッドとして使う方にとっては、そこまで気になる要素ではないという方も多いと思います。
\\あわせて読みたい//
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クイックキャンプ コットの口コミ
出典:Amazon
▶︎クイックキャンプ キャンピングコットの口コミはこちら (Amazon)
安定感は抜群!|家での使用やオートキャンプで使用しているユーザーが多め
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8kgと重いので、キャンプで使用するユーザーはオートキャンパーがほとんどとの印象でした。他にも多かったのが、自宅で仮眠用ベッドとして使用している方で、安定感がある分、自宅に常設してちょっとした昼寝や休憩を行うスペースとして使用するには、ちょうど良さそうなコットです。
高さがあり、コット下部分のスペースに余裕があるため、部屋にある荷物などを下に入れて置くことも可能で、邪魔になったら畳んで棚にしまうことができるというメリットもあります。自宅で、キャンプ道具をしまう収納スペース兼、休憩場所みたいな使い方もおすすめです。
\\自宅や部屋で使用するメリットとしては以下の通り//
・安定感があるので、部屋に常設して使える
・昼寝やちょっとした休憩で気軽に寝転がれる
・コット下のスペースが広いので、荷物を入れられる収納スペースになる
・邪魔になったらすぐに収納できる
・5,000円弱ほどと気軽に購入可能な価格
耐荷重が100kgしかない
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耐荷重は、100kgと他の一般的なコット(150kgほど)よりも30-60kgほど軽くなっています。地面に置いたときの安定感こそありますが、剛性はそこまでとの声も見られました。
ベッドとして使用する分には、普通の大人の方なら男性でも問題なく使用できる重さですが、ベンチとしての使用の場合、大人だと1人、体重の軽い子供でも2人ほどしか座れない点が注意が必要です。
クイックキャンプでは、他のコットを含め、耐荷重に関しては今一つとの声もありました。
Amazonでの口コミはどんな感じ?
Amazonカスタマーレビューでは★4.2と、評価はそこそこ高めです。デザインが美しい、重量があって安定感があるとの声も多かった一方、
重すぎて持っていく気にならないなどの否定的な口コミもありました。
主な肯定的なレビュー
重量があってしっかりしている製品です。ちゃんと寝たいオートキャンパーにオススメだと思います。個人的に、コットの組立は意外と面倒くさい製品が多いと感じております。①まず特筆すべきは、袋から出してベッドの状態にするまで、1分以内にできる簡単さです。パーツを足す、組立てる等がありません。②寝転んだ時の安定感、広さ(身長170cm)、布の張り具合が非常にいいと感じております。③デザインがいい。茶を買いましたが、黒も素敵で迷いました。④片付け時、折りたたむ時に誤って布を破ってしまいやすいという情報を知っていました。そのポイントだけ注意すれば、片付けも簡単です。⑤座面は結構高いタイプです。個人的にはあと5センチ程低いタイプがあれば、ほかコットとの高さバランスもとれたなと思います。
値段、デザイン、クイック組立、剛性を考えると非常に良い買い物でした。
主な否定的なレビュー
わかってはいたんだけど、重い。最初は頑丈でいい製品だと思ったけど、3回目にもなると何故こんな重いのわざわざ車に積んでキャンプ行くんだ?となってきたのでたぶんもう使わないかな。安いから損した気分はないです。家で使うにも場所取るし緊急時用に納戸に保管。
重量こそあり、格安なキャンプギアではありますが、日本ブランドのアウトドアコットなので、軋み音がしたり、不良品が混ざっていたなどの声は、あまり見かけませんでした。
クイックキャンプ コット|180日間の保証付きです
QUICKCAMPは安心の180日製品保証を付加しています。使い始めてみないとわからないような製品の不備等も手厚くサポート。安心してご使用いただけます。
※細かな製品保証は商品説明文をご確認ください。
出典:楽天市場
格安なので、製品に不備がないか心配になってしまいますが、クイックキャンプでは、180日間の保証もついているようです。
クイックキャンプ アウトドアGIコットもおすすめ!
出典:Amazon
クイックキャンプ GIコット |
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重量 |
6.9kg |
収納サイズ |
96×22×26cm |
展開サイズ |
190×64×高さ43cm |
耐荷重 |
100kg |
カラー |
ブラック・カーキ |
\\製品の主な特徴//
・コットの生地内にクッションシートが入っていて、寝心地や質感が良い
・スタイリッシュかつシンプルなデザインで、クイックに組み立てられる
・アルミフレームが使用され、重量は6.9kgと今回上で紹介したコットよりも1kg軽量化
今回紹介した、フォールディングコットはもちろん、あわせて検討したいのがGIコットです。価格が8千円ほどと少し上がりますが、アルミ製のフレームで、作りは今回紹介したコットもよりシンプルなためか、重量は6.9kgと約1kgほど軽量化されています。
寝転ぶ面の生地にクッションシートが入っているため、生地に厚みがあり、他のコットと比べ、より快適な寝心地と表面の良い質感を実現しているのが、主な特徴です。アルミフレームで安定感のあるコットが欲しい方、スタイリッシュでシンプルなデザインのコットが欲しい方におすすめです。
クイックキャンプってどんなブランド?
出典:Amazon
クイックキャンプは、株式会社eSPORTSという日本の岐阜市にある企業が運営しているブランドのようです。名前に「クイック」とある通り、初心者でも簡単に扱える組み立てやすいキャンプギアを展開しています。
重量こそありますが見た目が美しく、コスパの良い製品が売れていて、オートキャンプ向けのキャンプギアが多い印象です。特にチェアやコット、ワゴンなどがカラーバリエーションがあって見た目が美しいので、人気が高くなっています。
コット以外でも、主にチェアやアウトドアワゴンなどが好評で、レビュー欄でも「コスパが良い」、「組み立てが早く、誰でも扱いやすい」との声も多いブランドです。
クイックキャンプ コット|まとめ
出典:Amazon
格安な分フレームにスチールが使われるので重量こそありますが、そこさえクリアできれば、コスパが良く、気軽に購入できるアウトドアコットです。
是非、メリットやデメリット、口コミをじっくり見極めて、自分のキャンプスタイルにあったアウトドアコットを探してみてください!
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