今回は、ST-310(SOTO レギュレーテーストーブ)のユーザーである筆者が、Amazonでキャンプ用品を探しているときふと見つけて、気になっていた商品、KVASSの遮熱テーブルを購入してみたので、
実際に開封、使用してみて感じた細かなことや、実際での使用シーン、口コミ、他社メーカーとの比較などをまとめました!
皆様の快適なキャンプライフの参考になれば幸いです!
遮熱テーブルの役割とは?
出典:Amazon
もう知ってるよ、って方はここまで飛ばしてください!遮熱板の主な役割は、調理器具からの輻射熱がガス缶やテーブルなどに当たり、高温になるのを防ぐことです。
シングルバーナーで調理器具を熱していると、調理器具の上だけでなく、下方向にも輻射熱や、バーナーから直接熱が伝わります。その熱によってガス缶が高温になると、最悪の場合、爆発事故にも繋がりかねません。
そのため、ガス缶の真上に調理器具や鉄板を置くことになってしまう場合、ガス缶とバナー部が離れたST-330のようなシングルバーナーを使用するか、遮熱テーブルや遮熱板など、間に熱を反射してくれるものを挟む必要があります。
また、遮熱板テーブルの場合、ガス缶で占領されたテーブル上のスペースも遮熱テーブルでカバーすることで、卓上のスペース有効活用できるというメリットもあります。ガス缶への油はねや汚れの付着も防げます。
調理などで、スペースを自由に使いやすくなりそうです。金属製のテーブルにバーナーが埋め込まれたかのようなカッコいい見た目も大きな魅力です。
KVASS以外にも、AmazonでST-310やST-330で使用できる遮熱テーブルが多数販売されており、こちらの記事で詳しく解説しています!↓
イワタニのコンパクトジュニアバーナーの遮熱テーブルはこちら↓
KVASS 遮熱テーブルのスペック
出典:Amazon
KVASS 遮熱テーブル |
|
参考価格 |
¥2,380 |
重量 |
683g |
展開サイズ |
32×21×7.8cm |
収納サイズ |
21×17×3cm |
材質 |
ステンレス |
梱包内容 |
遮熱テーブル、収納袋、取扱説明書 |
▶︎口コミを見る
KVASS 遮熱テーブルを開封!
しっかりとした箱にピッタリ入っており、期待が高まります。
遮熱テーブルと、収納袋、取扱説明書が綺麗に収まっていました。
詳しく調べてみても、KVASSがどこの国のメーカーはわかりませんでしたが、取扱説明書は間違いのない日本語で書かれていて、分かりやすく好感が持てました。
KVASS 遮熱テーブル|バリ取りはしっかりと行われている?
2千円代前半ほどというかなり安価な、金属製のテーブルということで、バリ取りがしっかり行われているか気になりましたが、自分の購入した製品にはバリは見られませんでした。
Amazonの口コミでも、バリは稀にみられるようですが、他のメーカーの製品の口コミと比べても評価が高く、2千円と安価な割に、しっかり作られた製品だなという印象でした。
KVASS 遮熱テーブル|ST-310を入れてみる
筆者はST-310ユーザーなので、早速ST-310を入れて使用してみることにしました。
ST-310用に作られているだけあって、全く問題なくピッタリ収まります。
ガス缶と遮熱テーブルの間もしっかりとスペースがあり、ガス缶が熱くなることもなく、しっかりと遮熱テーブルとして機能してくれました。
筆者のキャンプギア置き場にも並べてみました。金属のテーブルにバーナーが、Amazonの販売ページで見たままにピッタリ埋め込まれています。
出典:Amazon
ST-310の他に、ST-330やイワタニのコンパクトジュニアバーナー、トランギアのアルコールバーナーなど4つのバーナーに対応しています。トランギアのアルコールバーナーを入れてみるのも、おしゃれでいい感じです。
ただST-330の場合だと、五徳が少しだけ(数ミリ程度)しか出てこず、遮熱テーブルがすぐに熱せられてしまうので、台などを下に敷いて、対策して使用しているユーザーさんもいらっしゃいました。ST-330ユーザーの方は台を置くなど少しだけ工夫をして使用すると、遮熱テーブルをしっかりと活用できそうです。
ツーリングにも!|683gと軽量でコンパクト
重量も683gと軽く、ツーリングでのテーブルとしても使用できる軽さとコンパクトさです。筆者も自転車ツーリングのメインテーブルとしても使用していく用途で購入しました。調理器具周りがスッキリ収まっていい感じです。
出典:Amazon
テーブルのサイズは32×21cm、高さは7.8cmとバーナーを設置する関係で少し低めです。参考までに、キャプテンスタッグのアルミロールテーブルは40×29cm、高さは12cm、重量は700gとなっています。
キャプテンスタッグのアルミテーブルよりは広さこそ少し減りますが、ほぼ同じ重量であり、バーナーを埋め込むことでガス缶の分のスペースをしっかり有効活用でき、見た目もスタイリッシュにまとまるので、CB缶のシングルバーナーユーザーの方は、ツーリングのメインテーブルとして使用するのもオススメです!
キッチンテーブルとして!
ツーリングでのメインテーブルとしてはもちろん、テーブルの上に調理スペース、熱源スペースとしてとして設置して使用するのにも使い勝手が良さそうです。
本来テーブルの上で、ガス缶が占めていたはずのスペースの上にも、食器や調味料などを置いておけるので、スペースをより有効に使用することが可能です。
KVASS 遮熱テーブルの口コミはどんな感じ?
Amazonの口コミで多く見かけた声をいくつかまとめてみました!見た目の良さや安定感などが特に評価されていました。人気も高く、一時期、Amazonのキャンプ用品の売れ筋ランキングでも、1位になるほどの人気で、他社メーカーの遮熱テーブルと比べても、選ばれていることが伺えます。
気になる点としては、ST-310の場合、遮熱テーブルがあることによって、点火ボタンを押す操作が少しやりにくいので、アシストレバーを合わせて使用すれば、よりスムーズに使うことができそうです。
出典:Amazon
また、ロゴの表示や重量が気になる方は、似たようなタイプの遮熱テーブルがAmazonなどで多く販売されているので、ロゴの表記がないものや、ステンレスでない、より軽量なアルミ製の遮熱テーブルなど自分に合った製品を選んでみるのが良いでしょう。
他社メーカーの遮熱テーブルと比較!
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KVASSのものより軽量なアルミ製のものやロゴの表記がないもの、色が違うものなどと比較してみました!
①|Mogoti 遮熱テーブル|ST-310遮熱テーブルで最安値!?
出典:Amazon
製品名 |
KVASS 遮熱テーブル |
Mogoti 遮熱テーブル |
参考価格 |
¥2,380 |
¥999 |
重量 |
683g |
525g |
展開サイズ |
32×21×7.8cm |
29×18×7.8cm |
収納サイズ |
21×17×3cm |
29×18×1.5cm |
材質 |
ステンレス |
ステンレス |
▶︎口コミを見る
1枚タイプの遮熱テーブルで、999円(参考)と、なんと1,000円を切っているというのが驚きです。おそらくST-310のこのタイプの遮熱テーブルの中では最安でありながら、口コミでの評価も良い感じです。
重量は525gとツーリングでも持ち運べるサイズ感でありながら、天板のサイズは29×17cmと、KVASSの遮熱テーブルの32×18cmとほぼ変わらない天板のサイズとなっているのもポイントです。
②|Valieno 遮熱テーブル|ロゴの表記がない遮熱テーブル
出典:Amazon
製品名 |
KVASS 遮熱テーブル |
Valieno 遮熱テーブル |
参考価格 |
¥2,380 |
¥1,680 |
重量 |
683g |
480g |
展開サイズ |
32×21×7.8cm |
32×21×8cm |
収納サイズ |
21×17×3cm |
21×16×3.3cm |
材質 |
ステンレス |
アルミニウム、ステンレス |
▶︎口コミを見る
価格が1,680円とこちらも安価で、2枚折りタイプの遮熱テーブルです。ブラックカラーの遮熱テーブルもあるので、自分の気に入ったデザインのものを選ぶことができます。
重量も480gとアルミとlステンレスを合わせて作られているからか、KVASSのものよりも200gほど軽量に作られており、ツーリングなどのメインテーブルとして使用しようと考えている方や、KVASSの遮熱テーブルだとロゴの表記が邪魔だな、という方にオススメの遮熱テーブルです。
KVASS 遮熱テーブル 徹底レビュー!|まとめ
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今回はKVASS 遮熱テーブルを実際に開封、使用してみて、感じたことや細かな使用感、他社メーカーの製品との比較などをまとめました!シンプルで安価ながらしっかりと作られた製品で、これからも筆者のツーリングやコーヒータイムでも大いに活躍してくれそうです。
皆様の快適なキャンプライフの参考になれば幸いです!
今回紹介したキャンプギア
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