バンドックから冬仕様のソロベースEXが登場!デフォルトとの違いや特徴、口コミなどを徹底調査!

テント・タープ

 

バンドックブランドの知名度を大きく上げ、2019年の発売後すぐAmazonなどで売り切れが発生するなど、人気テントとなったソロベースの、冬仕様テントが登場!

 

その今回は冬仕様ソロベースソロベースEXについて、デフォルトとの比較スペック口コミやその他の情報をまとめてみました!

 

バンドック ソロベースEX

 

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デフォルトのソロベースいい意味でUSパップテントに忠実で、スカートサイドウォールなどの機能はついておらず、3シーズンソロキャンプを楽しむのに必要十分な機能のみで、価格約2万円ほどと、コスパの良さ話題となりました。

 

それに比べ、今回紹介するソロベースEXは、スカートサイドウォールやベンチレーションのような穴など、冬のソロキャンプ快適に過ごす上で必要な機能が詰まった、ソロベースの完全形態とも言えます。

 

 

BUNDOK ソロベースEX のスペック

出典:Amazon

BUNDOK ソロベースEX 【BDK-79EX】

重量

5.2kg

収納サイズ

47×24×24cm

展開サイズ

360×190×110cm

インナーサイズ

190×85×100cm

生地素材

コットン混紡生地(ポリエステル65%・綿35%)

ポール素材

アルミ合金

耐水圧

3000mm

\\内容物、付属品はこちら//

フライテント×1、インナーテント×1、ポール(短)×2、ポール(長)×2

ペグx18、ロープx6、エンドキャップx2、収納ケースx1

\\デフォルトソロベースとの主な違い//

テント下の隙間からの風の吹き込みを防ぐ、巻き上げ可能なスカート付き

風や日を除け、よりプライベート感を高めるサイドウォールを装備

空気を入れ替えるベンチレーション付き

重量約4.4kgから約5.2kgと、少しだけ重くなる

参考価格(Amazon):¥32,800(2020年11月現在)

 

ソロベース参考価格(Amazon):¥22,800(2020年11月現在)

 

 

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ソロベースEX①|風や視線よけのサイドウォール付き

 

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デフォルトのソロベースと比較して、1番に目に飛び込んでくる違いです。

 

などの寒い時期の雨風の吹き込みを防げるだけでなく、横からの視線を遮ってくれるので、プライベート感の増加なども期待できます。

 

もちろん、開放感を味わいたい時など、サイドウォールが邪魔な時には巻き上げておくことも可能です。

 

ソロベースEX②|巻き上げ可能なスカート付き

 

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こちらもデフォルトのソロベースと比較して、大きく目立つ違いです。寒い季節にテントの下の隙間からの冷気や風の吹き込み、虫の侵入などを防ぐことが可能です。もちろん、夏場などスカートが不要な時には巻き上げてしまっておくことも可能です。

 

ただ、スカートの素材が幕部分と同じTC素材が使用されているので、スカートなどの汚れがつきやすいという欠点もあるようで、スカートに付く多少の汚れが気になる方はDIY等が必要になってきます。

 

ソロベースEX③|前部のタープスペースが広い|専用のグランドシートも

 

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ソロベースといえば、前部分の広いタープスペース焚火料理を楽しむのが定番ですが、天井の高さ110〜120cm低めなのが気になるポイントです。

 

一般的なヘリノックス型のチェアだと頭が天井に当たってしまうことがあるので、シートラグを敷いて地べたに座るスタイルや、グラウンドチェアを使用するとより快適度の高いソロベースでのソロキャンプが楽しめそうで、おすすめです。

 

\\2,000円ほどで購入可能なキャプテンスタッグのローチェア//

\\ソロベース&ソロティピー1専用グラウンドシートも発売!//

 

ソロベースEX④|取り外し可能なインナーテント付き

出典:Amazon

インナーテントをつけることで、夏場でもなどに刺される心配なく、安心して就寝することが可能です。フルメッシュインナーテントで、夏場でも新鮮な風を中に取り入れることが可能です。インナーテントのサイズ190×85×100cmとなっています。

 

取り外しも可能なので、などの虫がいない時期にはローコット地面に直置きして、薪ストーブや焚火を楽しむことができます。

f:id:bikecamper:20200811212519p:plain

出典:Amazon

テントの形状から壁が斜めになっているところがあり、インナーテント内ローコットなどを中に置くと少し圧迫感があるとの声もレビュー欄で見られました。

 

ソロベースEX⑤|自己責任で薪ストーブを通せそうな穴!?

出典: Amazon

一つ気になったのがこのベンチレーションらしき穴です。難燃素材と書かれていますが、実際に何の素材で作られているのかは不明です。DIYなどを行って自己責任で、薪ストーブを通せるのかとも思いましたが、それにしては穴が小さすぎます

 

レビュー欄でも薪ストーブこの穴に通して使用している方は、ほとんど見かけませんでした。自己責任で、他の開口部分薪ストーブをインストールしている方はいらっしゃったので、DIYなどを行って工夫することで設置は可能なようです。

テントに向かって左側面に追加された換気口は、見た目が薪ストーブの煙突を出せるような仕様になっています。換気口部分の素材は難燃性を謳っていますが、換気口の縫製部分に使用されている糸の素材が不明であること、あくまでも燃え広がりにくい素材であるということですので、熱による損傷は多分に受けるかと思われます。換気口を煙突穴として使用する場合は要DIY、及び自己責任です。メーカー側ではテント内の薪ストーブの使用は一切推奨しておりません。

出典:Amazonカスタマーレビュー

レビューにある通り、メーカー側ではテント内での薪ストーブ火気の使用は推奨していないようです。DIYをして、自己責任で楽しむのが良さそうです。

 

 

ソロベースEX の口コミ

 

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▶︎ソロベース EX のAmazonカスタマーレビューを見る

Amazonカスタマーレビューでは2020年11月現在の5段階評価★4.6と、「質感の良さや耐久性がある」、「長く使いたい」、「カッコイイ」などと評価もかなり高めです。

 

注文してから1ヶ月ちょいで受け取り、早速キャンプで使用しましたが期待通りで大満足です。
他の方のレビューにもあるように難点としてはインナーが圧迫感あるのと、スカートもTC素材であることの他に、Youtubeのレビューにあったスカートを巻き上げてもたるんでしまう点が挙げられますが、これらは事前に織り込み済みでしたので差し引いても良いテントだと思えました。

1枚目の写真は奥側に他のキャンパーがいて手前側は誰もいなかったので、奥側のみサイドウォールを張っています。
またキャノピーのポールは付属のものではなく150センチのものを使い、グランドチェアor地べたスタイルで全く頭上が気になりませんでした。※ただし150センチを垂直に立てるとサイドウォールが張れないので斜めにしました。サイドウォールを使いたいときは標準のサブポールで良いかもしれません。
木陰に設営したおかげもありますが、幕内の影も色濃く日差しを遮ってくれてました。
スカートの巻き上げのたるみは、一辺の真ん中に大きめの石を置いて風通しを良くしました。(ペグダウン等でも調整できるかも?)
2枚目の写真のように、遠目では自然に溶け込むので秘密基地感があります。
当日は軽く雨も降りましたがCMかって言うくらい撥水効果を発揮してました。

薪ストーブも新調したので冬に「自己責任」で入れてみたいと思いますが、煙突はベンチレーターではなく、ベンチレーター横のダブルファスナーを開けてそこから出す予定です。
薪ストーブがうまく設置できればオールシーズン使えるので、大事に使っていきたいですね。

出典:Amazonカスタマーレビュー

先ほど紹介したベンチレーションのようなが、どういう素材でできているのか気になる、収納サイズやや大きめとのレビューもいくつか見られました。

 

 

スカート付きのテントならソロティピーTCもおすすめ

 

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テント名

ソロベースEX

ソロティピーTC

重量

5.2kg

4.8kg

収納サイズ

47×24×24cm

44×24×24cm

展開サイズ

360×190×高さ110cm

240×240×高さ150cm

インナーサイズ

190×85×高さ100cm

220×100×高さ135cm

生地素材

コットン混紡生地(ポリエステル65%・綿35%)

コットン混紡生地(ポリエステル65%・綿35%)

ポール素材

アルミ合金

アルミ合金

耐水圧

3000mm

3000mm

カラー

カーキ

カーキ・サンドベージュ

▶︎ソロティピー 1 TCの口コミを見る

ソロベースなどのパップテントに特にこだわりはなく、スカート付きのテントが欲しいならソロティピーTCコスパ抜群でおすすめです。

 

ソロティピーTCTC素材のテントで、焚火などの火気をテントの近くで楽しめるのはもちろん、前の幕を跳ね上げることによって、プライベート感の高い空間を作ることができ、からの日除け、風除けにもなります。

左:巻き上げ可能なスカート 右:後面も開放して夏でも風を通せます

 

ただ、ソロベースEXよりもテント内の空間狭めなので、ソロティピーTC薪ストーブインストールをしている方はレビュー欄でもあまり見かけませんでした。

 

ただ価格24,800円と、ソロベースEX約32,800円よりと8千円ほど安くなっているので、冬でも快適なキャンプをしたいと考えている方はソロティピーTCも、あわせて検討してみてください!

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ソロベース専用二股ポールも!

出典:Amazon

ソロベースでのソロキャンプをより快適に楽しむなら、専用の二股パーツもチェックしておきたいところ。ソロベース左右のスペースをポールによるデッドスペースなしで楽しむことができます。

 

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写真のように、ソロベース複数個連結する時に、内部のデッドスペースが減らせるように二股ポールを使用するのもオススメです!

 

自己責任薪ストーブをソロベースにインストールする時にも、設置が行いやすくなりそうです。ソロベースでのソロキャンプを、より広々と快適に過ごしたい方、ソロベースを長く使っていこうと考えている方におすすめです。

 

バンドック ソロベース に新たにサンドカラーが登場!

出典:楽天市場

デフォルトのソロベースには2020年秋に、今までずっとカーキ単色だったカラーの選択肢に、新たにサンドベージュカラーが登場したようです。今までのバンドックテントのカラーにはなかった上品さがあっておすすめです。

 

残念ながら、調べたところソロベースEXにはサンドベージュのテントは発売されないようでした。

 

ソロティピーTCなどにもサンドベージュカラーのテントが追加されているようなので、気になる方は是非、チェックしてみてください。すでにソロベースを持っている方も複数個の色違いの幕を組み合わせたキャンプサイトを作ってみるのも面白そうです。

 

 

バンドック ソロベース EX|まとめ


寒さが気になってくる、冬のキャンプでも焚火や薪ストーブ等快適なソロキャンプを楽しむことができそうで、すでにソロキャンプ用のテントを持っている方でも冬用テントとして持っておくのもおすすめです。

 

どのテントが快適な冬のソロキャンプを楽しめるか、デフォルトのソロベースその他のテントとも比較、検討してみてください!

 

 

今回紹介したキャンプギア

参考価格(Amazon):¥32,800(2020年11月現在)

 

ソロベース参考価格(Amazon):¥22,800(2020年11月現在)

 

 

 

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