今回はNatureHikeのテントを特に失敗が少なくで、人気の高いテントについてまとめてみました。
NatureHikeのテントはまだまだ日本での販売の歴史も浅く、情報もそんなに多くないので、実際にキャンプで使用するのは不安って方もいらっしゃるかもしれません。ですが、最近だとキャンプ場などでNatureHikeのテントを見かける機会が増えるなど、日本のユーザーからの信頼や人気はかなり高まりつつあります。
そんなNatureHikeのテントの中でも人気の高い、筆者的にもおすすめのテントを5つ厳選して、比較してみました!自分に合った使い道、見た目のテントを探してみてください!
コスパ最高と話題のNatureHikeってどんなブランド?
NatureHike(ネイチャーハイク)は2005年中国寧波(ねんは)市で設立された「軽量なアウトドアの旅」をコンセプトにしたアウトドアブランドです。
山岳テント並みの軽さと中国アウトドアブランドの強みの格安を実現しています。製品はテントだけでなく、コットや椅子なども軽くて安い製品がいっぱいあります。どれも多機能高品質で、調べる中で僕も欲しくなるものがたくさんありました。
上の写真のコットなんかも有名ですよね!
現在台湾、韓国、タイ、インドネシアなどたくさんの国に代理店を持っており、様々な地域でNatureHikeの製品が活躍しているようです。
NatureHikeの超軽量なテントを紹介
NatureHikeの多くのテントでは、グラウンドシートと曲がりにくい形をしたペグが付属されており、新しく買わなくても良いのも嬉しいポイントです!
ソロ用(1~2人用)テント
1.Cloud UP 1
重量:1,152g(本体のみ)
収納サイズ:φ12×40cm
構造:吊り下げ式ダブルウォール3シーズンテント
フライ防水能力:PU4000mm
人数:1人用
カラー:グレー、ライトグリーン、オレンジ
こんな方におすすめ↓
軽量性重視の方、一人でしか使わない方
このテントの…
良い点…軽量でコンパクト、吊り下げ式なので狭い場所でも立てられる
悪い点…入り口が狭いため居住スペースと前室が狭い、半自立式テントである
最もスタンダードな1人用のテントです。1人でしか使う予定のない方は一番人気のCloud UP 2でなくこちらを買うのもありだと思います。このテントだと付属品も合わせても1.6kgぐらいにおさまるのではないでしょうか。
Cloud UP 2と違って半自立式テントなので、ペグが打てない環境(屋内など)などで立てる予定のある方はCloud UP 2をおすすめします。
2.Cloud UP 2 (アップグレード版)
重量:1,240g(本体のみ)
収納サイズ:φ13×40cm
構造:吊り下げ式ダブルウォール3シーズンテント
フライ防水能力:PU4000mm
人数:2人用
こんな方におすすめ↓
1人でもスペースに余裕の欲しい方、2人使用でできるだけ荷物を軽くしたい方
このテントの…
良い点…Cloud UP 1と同じく軽量でコンパクト、吊り下げ式なので狭い場所でも立てられる、Cloud UP 1と比べて1人で使うとスペースは広い、自立式テントである
悪い点…前室が狭く2人だと荷物を置くスペースが少ない
NatureHikeの中で一番人気のテントです。1人用に見えますが2人でも親子やカップルなら普通に寝れると思います。男2人で使うと前室が狭いので荷物が置けないかもしれません。
1人だと荷物も寝袋の横に置けます。失敗しにくく、1番人気で1番筆者もおすすめのテントです。自立式テントでペグを打たなくても立てられます。
3.Mongar
重量:1,810g(本体のみ)2,180g(付属品含む)
収納サイズ:φ15×50cm
構造:ドーム型ツードアダブルウォール
フライ防水能力:PU4000mm
人数:1~2人用
カラー:グレー、グリーングレー、グリーン、パープル
こんな方におすすめ↓
軽さより居住性重視の方、大きめの出入り口が欲しい方
このテントの…
良い点…Cloud UP シリーズよりも居住性が高くテントの出入りがしやすい、ツードアなので風通しが良い
悪い点…少しだけCloud UP シリーズよりも重い、
NatureHike Mongarの一番の特徴は居住性が良いことです。冬の場合デメリットになりますがツードアのため風も通ります。インナーにはポケットが2つと吊り下げ式のネットが1つあり収納もバッチリです。
本体のみだと重さがCloud UPシリーズとそれほど変わらないので重さにこだわらないならこちらがおすすめです。NatureHikeのテントでシンプルで軽量だけど居住性も重視したい人ならこれです。
複数人用(2~4人用)テント
1.Hiby 3
重量:2,560g(本体のみ)3,150g(付属品含む)
収納サイズ:φ17×54cm
構造:タープスペース一体ダブルウォール
フライ防水能力:PU4000mm
人数:2~3人
こんな方におすすめ↓
広い前室が欲しい方、広いスペースで過ごしたい方
このテントの…
良い点…前室が広い、インナー取り外し可能
悪い点…1人で使うには少し重いかもしれない
とても前室が広く、ドアを開け放てば調理も前室でできそうです。居住性も良さそうです。自立式で、インナーは取り外し可能です。
1人で使うには少し、重いかもしれないですがタープいらずなので登山じゃなければ気にならないでしょう。カップルなどにもおすすめの複数人用テントです。
別記事でテントの詳細を紹介しています↓
2.OPALUS 3
重量:2,316g(本体のみ)2,980g(付属品含む)
収納サイズ:φ18.5×60cm
構造:トンネル型ダブルウォール
フライ防水能力:PU4000mm
人数:2~3人
こんな方におすすめ↓
上で紹介したHiby3より広い前室が欲しい方、ハイブランドのトンネル型(かまぼこ型)テントが欲しいけど予算がない…という方
このテントの…
良い点…前室が広く雨でも問題ない、前室で調理ができそう
悪い点…テント内の高さはそれほど高くない
NatureHikeのトンネル型テントです。他社のトンネル型テントよりも安いのでこれもおすすめの複数人用のテントです。これの他にひとまわり小さい「OPALUS 2」2万円ほどで1~2人用と「OPALUS 4」約3万円ほどで3~4人用があります。
前室が先ほどのHiby3より広く、それでいてこの値段は安いと思います。他社のトンネル型テントよりも安いのでおすすめの複数人用のテントです。ポールをフライシートのスリーブに通して立てます。インナーは取り外し可能で、シェルターとしても使用可能です。
テントの奥側を写真のように巻き上げることができ、風をしっかりと通すことが可能です。
まとめ
NatureHikeのテントを選ぶなら
・とにかく軽いテントが良い→Cloud UPシリーズ
・風通しが良くて居住性の良いテント→Mongar
・広い前室が欲しい→HibyやOPALUSシリーズ
この5つが人気で失敗が少ないと思います。
NatureHikeはレビューなどで、軽量で値段も安いのでポールが折れたり生地を引っ張ったら破けたという話も聞きます。それでも NatureHikeはアフターサービスも他の中国のアウトドアブランドより比較的迅速に対応しているようで、良い印象を持ちました。
まだまだ日本での販売の歴史は浅いですが、ここ最近、日本のキャンプ場でNatureHikeのテントを見かける機会が増えてきているので、日本のユーザーからの信頼や人気は高まりつつあるといえます。どうしても不安な方は国産のブランドのテントが良いかもですが、そうでない方には本当におすすめです。
NatureHikeにはテント以外にも様々な製品がラインナップされていてどれも軽くて高品質です。テント以外の物も欲しくなるようなものばかりなのがすごいです。皆さんも調べてみたら、欲しいと思う商品がきっと見つかると思います。
是非NatureHikeで自分に合ったテントを見つけてみてください!
今回紹介したテント
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