今回はネイチャーハイクのCloud UP 2というテントをレビュー!コスパが良いとの噂のネイチャーハイクの中でも1番人気と呼ばれるCloud UP 2がどんなテントなのか徹底調査しました。
ネイチャーハイクのCloud UP 2は、高価でちょっと手を出しにくいイメージのある山岳テント並みの軽量さで、かつ価格は1万円代前半ととても手に入れやすく、登山から、自転車でのツーリング、軽量スタイルキャンプ、サブテントとして持っておくなど様々な使い方ができます。
価格はとても安いが、不備などはないのか、性能はどんな感じか、設営は簡単かなど実際に使ってみた感想を交えて、購入前の疑問や悩みもしっかり解決していきます!
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ネイチャーハイクでも1番人気のCloud UP シリーズ
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Cloud UP シリーズはネイチャーハイクで1番売れているテントのシリーズで、特に人気の高いCloud UP 2の重さは付属品もろもろ込みで1,730gと山岳テント並みの軽量さです。
山岳テントといった軽くてコンパクトなテントは高価なイメージがありますが、ネイチャーハイクのCloud UP 2ならグランドシートやペグなどの付属品込みで1万円代前半で手に入れることができます。
このように山岳テントは高価で手が出ない…という悩みを吹き飛ばしてくれるのがネイチャーハイクのCloud UP シリーズになります。これがAmazonなどのネットショップや中国やタイ、フィリピンなどの他のアジアの国々で、Cloud UP 2がよく売れている理由なのではないでしょうか。
Cloud UP シリーズにも様々な種類があります。軽量だが非自立式の1人用のCloudUP 1や自立式で2人用のCloud UP 2、スノースカートのついたモデルのものなどがあります。
今回はネイチャーハイクでも1番人気の高いCloud UP 2を実際の使用感をもとにレビューしていきます。
Cloud UP 2はどんなテント?
ネイチャーハイク Cloud UP 2 |スペック
Cloud UP 2 |
|
重量 |
1,730g |
収納サイズ |
長さ40×13×13cm |
展開サイズ |
275×125×高さ115cm |
生地 |
20Dシリカゲルナイロン(片面) /210Tチェック柄ポリエステル |
フライ防水能力 |
3000mm |
人数 |
1、2人用 |
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Cloud UP 2の開封レビュー!
内容物は以下の通りです。↓付属品が充実している印象です。
・インナーテント×1
・ポール×1
・固定ベルト×1
・ペグ×11
・ロープ×5
・専用グランドシート×1
・収納ケース
出典:Amazon
ペグが折れたなどのレビューも聞きますが、付属のペグというのはすぐに折れるのは当たり前みたいなところもあるので、仕方ないようにも感じます。
(筆者も硬い地面にペグを打っていると、上の部分が弱い力でも欠けました。笑 普通のペグよりも曲がりにくいよう、工夫された構造をしているので、強い力をかけると割れてしまいやすいようです。)
筆者は、重量のある鋳造ペグ以外は、基本消耗品だと考えているので、なるべくコスパの良いものを使っています。
Freellのペグがネイチャーハイクのテントに付属するペグと同じ形状をしていて個人的にオススメです。↓
・付属品はかなり充実している
・ただ、付属のペグは交換が必要そう
・たびたびデザインのアップグレードが行われている
付属のグランドシートがかなり便利
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ネイチャーハイクのほとんどのテントには、セットにグランドシートが付属しています。片面ずつに違う防水加工がなされており、湿気や浸水などからテントを守ってくれます。
Cloud UP 2は軽量なだけあって、フライシートがかなり薄く、結露なども起こりやすいテントです。そのため、ピッタリなサイズのグランドシートがとてもありがたいです。
筆者の経験上でも、自転車ツーリングで連泊キャンプをしている時に、面倒くさいからグランドシートを敷かなかった時には、朝露で寝袋やテント生地が濡れてしまい、撤収が大変でした。敷くようになってからはほとんど結露も発生せず、楽に撤収することができ、グランドシートのありがたさを強く実感しました。以後、毎回必ず敷いて使用しています。
万が一、登山中やツーリング中などに急な雨が降っても、トレッキングポールや木などをポールにして、タープとしても活用できるのが、ありがたいです。
もっとも、雨予報の時などには最初から、軽量なタイプの防水シートをもう一つ持っておくと、屋根がわりにできます。
バックパックキャンプ、登山や自転車ツーリングなどで大活躍!
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収納サイズは40×13×13cm、重量約1.7kgと国産の登山用テントともあまり変わらないコンパクトさで、なるべく荷物を減らしたいバックパックキャンプでも難なく持ち運ぶことができます。公共交通機関を活用したキャンプや登山、自転車ツーリングなどを行う方から、選ばれることが多いテントです。
筆者の場合も、神戸から博多までの650kmツーリングや、淡路島一周の150kmツーリングなど、長距離の自転車ツーリングで活躍しています。とにかく軽量なテントを選ぶことは、登山やツーリングに持っていく荷物の軽量化において、かなり重要です。
2人でもソロキャンプでも使える
出典:Amazon
Cloud UP 2 はソロだけでなく、2人でも使用できます。ソロで使用すると、1人分空いた横のスペースにバックパックや荷物などを余裕を持って置くことができます。
1人用のエアーマットを2つ連結して中に入れると、横幅もピッタリな感じです。2人で使用しても、バックパック2つ分ほどは枕元や前室などに入れられる余裕があります。2人で使用すれば、テントを持って行くときの負担も2分の1に減らすことが可能です。
家族や恋人であれば、2人並んで寝ても問題ないですが、男2人でもう少し間にスペースを取りたければ、一回り大きいCloud UP 3やHiby3を検討してみるのもオススメです。
デメリット|ポールが細くて少し不安
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Cloud UP 2を使用していて、1つ少し不安なのはポールの細さです。アルミ合金のポールですが、風が強い時などに、折れないか不安になってしまいます。特に長旅の間にはポールが折れる等のトラブルが起こると、寝床がなくなってしまう…ということになりかないので、リペアパイプを1つ持っておくとより安心してツーリングや登山などに出かけられそうな気がします。
Cloud UP 2|設営は簡単?
自転車やバイクでの走行の後や登山後などの疲れた状態で、気になるのが設営のスピードと簡単さです。
フレームを組み立てて立ち上げます。CloudUP1ならば3つのインナーテントの穴にCloudUP2ならば4つの穴に差し込んで立ち上げます。
インナーテントについているフックをフレームに留めます。スリーブにポールを通すという煩わしい動作がないのもポイントが高いです。
フライシートを被せ、ペグやロープなどで地面に固定します。ペグを打たなくても自立しますが、打たなければ筆者の経験上、結露によってフライシートがインナーテントに張り付いたり、軽量であるがゆえ、風でテントが飛ばされてしまうので、しっかりとロープを張ることをオススメします。
初回でも10分、慣れている方ならば5分とかからず設営することができます。
収納袋もゆとりがあるのでしまうのにも手間取りません。もちろん収納サイズもφ13×40cmとかなりコンパクトです。登山などで、もっと体積を減らしたいのであれば、コンプレッションバッグやベルトを使用するのがオススメです。
そもそもネイチャーハイクってどんなブランド?
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ネイチャーハイク(NatureHike)は2005年中国寧波市で設立された「軽量なアウトドアの旅」をコンセプトにしたブランドです。
ネイチャーハイクのテントは山岳テント並みの軽さと中国アウトドアブランドの強みの格安を実現しています。製品はテントだけでなく、コットやチェアなど、軽量かつコンパクトで、コスパの良い製品が多数あります。
現在は中国やタイなど、いくつかの国で代理店を持っており、多くの国で選ばれているアウトドアブランドであることが分かります。日本では今のところネットでの販売が主で、歴史もまだ浅いですが、キャンプ場でネイチャーハイクのテントを見ることが多くなるなど、日本での人気や信頼も高まりつつあります。
ネイチャーハイクのテントは登山やツーリング、軽量スタイルのキャンプ向けのテントを多数展開しています。どれも軽さ安さだけでなく、個性的な興味深いものがたくさんあります。
Cloud UP 2 の口コミ
出典:Amazon
・コスパがかなり良い
・中国製だがクオリティーは高い
・テントの生地が薄い
・寒い季節だとだとテント内が少し寒い
総じて、コスパがいい、保証がしっかりしているなど良い評価が多い印象でした。
軽量化されている分、生地はかなり薄めです。
アフターサービスや保証がしっかりしている
【高品質】フリースタンディング型テント、ペグをしないと自由に立つこともできるプロフェッショナルテントです。取扱説明書が付属しておりますので、テントの設置に安心です。また、12ヶ月の保証とプロなカスタマーサポートを提供いたします。
出典:Amazon 商品概要欄
1年間の保証付きです。
レビュー欄からも、不備があったときの保証がしっかりとなされている様子がいくつか見受けられました。何かあった時に対応してもらえると安心です。
Cloud UP 2の購入方法
店頭販売は行っていない
2020年10月現在日本での店頭販売は行っていないようで、中国からの輸入品でAmazonや楽天などのネットショップでの入手が一般的です。
海外では販売店がある国や地域もあるみたいです。
Amazonでは販売元が多数あるので確認しましょう!
アフターサービスや保証、価格はAmazonの中でも多数に分かれているテントの販売元によって変化するので、しっかり確認してから購入しましょう。
Cloud UP 2と合わせて使いたいタープなどのアイテム
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タープ|GEER TOP グランドシート テントシート
出典:Amazon
GEERTOP グランドシート テントシート |
|
参考価格 |
¥2,091 |
重量 |
360g |
展開サイズ |
210×90cm |
収納サイズ |
15×10×4cm |
耐水圧 |
PU8000mm |
素材 |
20D片面シリコンコーティング360Tナイロン生地 |
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Cloud UP 2は軽量ですが、前室がそこまで広くないため、急な天候の変化に備えて、1つ軽いタープを持っていると安心です。重量360gとかなり軽量で、ポケットにも入れられるくらいのコンパクトさのタープです。僕がAmazonでみた中でも、最も軽量な部類のタープでした。
もちろん、展開サイズは210×260cmと広さもしっかり確保されているタープです。
出典:Amazon
同じGEERTOPから出ている自在金具付きロープも、かなり安価でオススメです。↓
エアーマット|DTOETKD エアーマット
出典:Amazon
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ツーリングや登山などで、快適な睡眠をとる上で欠かせないのがエアーマットです。登山や自転車ツーリングでコットを持っていくのはかなり大変なのですが、エアーマットであれば、そこまで重量やスペースを取らずに自宅のベッドに近い睡眠を得ることができます。
特に連泊を伴うツーリングや登山では、必須のアイテムと言えるでしょう。このサイズのエアーマットであれば、Cloud UP 2内に2つ連結して使用することも可能です。
ネイチャーハイク Cloud UP 2|まとめ
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ネイチャーハイクのテントは当たり外れがあるとも言われますが、Cloud UP 2は使用してみた感じ、当たりの部類であるように感じました。少数ではありますが、時々部品が欠損していたなどという口コミを見ることがありますが、しっかり販売側が対処しているようです。
アフターサービスが不安な中国メーカーも多いですがネイチャーハイクはちょっと違うように感じました。日本での歴史が浅いですが、最近キャンプ場でもネイチャーハイクのテントを見かける機会が増えており、日本のユーザーからの信頼や人気もかなり高まりつつあります。
どうしても心配だという方は他のテントがいいかもですが、そうでない方にはネイチャーハイクのテント、そしてCloud UP 2、オススメです。
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