今回は2018年12月発売のテント「ヘキサイーズ1」を紹介!
コンパクトなドーム型テントでキャンプをするのも楽しいですが、広いタープの下でゆったりと1人の時間を楽しめるヘキサイーズ1だとまた違った贅沢な雰囲気が楽しめますよ!
今回は実際にアウトドアショップで設営してみて僕の感じた特徴などまとめていきます。このテントに興味がある方の参考になれば幸いです。
ヘキサイーズ1はタープと一体型のテント
このテントのスタイリッシュな見た目にスノーピーク製品を普段使っていない人でも、気になる方は多いでしょう。まず、なんと言ってもこのテントの大きな特徴として、タープと一体型であることがまず挙げられます。
テントとタープを別で買ったり、別で設営して連結したり…といったことをしなくていい便利なテントです。
設営をしてみると、とても簡単でテントを立てるというよりタープを立てているといった感じがありますね。タープ部分を立ててから、テントを吊り下げるだけで設営が完了します。
テントと一体のタープ部分が広いので、贅沢な1人の空間を楽しめるテントです!もちろん、インナーは吊り下げ式でタープのみでも使用することも可能です。
ヘキサイーズ1の細かい特徴を徹底解説!
まずはテントの細かなスペックから!
ヘキサイーズ1 |
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重量 |
5.2kg |
収納サイズ |
長さ62×19×23cm |
展開サイズ |
720×430×高さ210cm |
展開サイズ(インナー) |
210×130×高さ110cm |
フライシート材質 |
210Dポリエステルオックス |
フライ防水能力 |
ミニマム1800mm |
人数 |
1人 |
アルミペグも付属していますが、自立式でないのでペグは鋳造ペグなどの風が吹いても外れにくいものを持っておく必要がありそうです。スノーピークのソリッドステークやエリッゼステークなどが数本あると安心です。
付属品 |
フライシート自在付ロープ付(1m×2、0.4m×2)、インナーテント、アルミポール(210cm×1、120cm×1)、自在付ロープ(二又用9m×1、二又用5m×1、2.5m×5)、ジュラルミンペグ(21cm×12)、キャリーバッグ、ポールケース、ペグケース
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特徴その1-広々とした前のタープ部分
とにかく前室は広いです。御座敷スタイルはもちろん、ロースタイルでも1人なら広々と過ごせそうな広さです。タープ部分のポールの長さは210cmと110cmなので、低すぎるということはありません。
タープが横からの目線も遮ってくれるので贅沢な1人の空間を楽しむことができます。ここでコーヒーや料理を楽しんだり、音楽を聞いたりすると、とても幸せな気持ちになれそうです。
雨の日でも屋根の部分が広いので濡れずにゆったりとした時間を過ごすことができます。ただ、前の開口部が広いので雨が吹き込まないように、風向きに注意してテントを張る必要があります。
前室の屋根のある部分で調理など大体のことはできそうです。ただし焚火などをするときは、フライシートの材質はポリエステルなので、タープ部分より少し前に出る必要がありそうですね。穴が空いたり、火事になる可能性があります。
前室の屋根の部分にはしっかりとランタンをひっかけるフックがあります。前室部分を照らしやすい位置についていて助かります。
特徴その2-インナーはメッシュで夏でも快適!
インナーテント内は前と後ろがメッシュになっていて、風を通せるので夏でも涼しく過ごせそうです。もちろん、フルクローズして風を防ぐこともできますが、冬場の保温性にはあまり期待できなさそうです。もちろん、フルクローズして、寝袋の性能をあげれば冬でも問題なく使用できます。
テントには後ろ側からも出入りが可能です。↑
インナーの内側は結構スペースがあります。この三角形となっている部分に着替えや貴重品など、自分のすぐ脇に大事な物を置いておけます。ソロで使うには絶妙な広さです。
複数人でも大人2人だと窮屈ですが、大人1人と子供1人の親子ならテント内で寝られる広さがあります。
↑インナーサイズ↑
特徴その3-荷物を置いておける後室
開口部の前室に荷物を置いておくのが不安だという人も、後室に荷物を置いておけるので安心です。折りたたみ式の椅子や、テーブルならここにしまっておけるので、テントのインナー部分もあわせて、結構収納スペースはあります。
収納サイズと重量を確認!
重量は5.2kgとソロテントにしては重めですが、タープも他で持っていく必要はないですし、車だと気にならないでしょう。収納サイズは62cm×19cm×23cmでコンパクトカーやバイクでも積載は問題ないでしょう。
ヘキサイーズ1のデメリット、気になる点3つ
その①タープ型なので風の強い日は心配かも
ドーム型のテントと比べて、強風に弱いです。雨が降っていると開口部から雨が吹き込んでくるので、風向きにも要注意です!風が強い日は念のため他のテントも持っていると安心です。
また素材がポリエステルなので、幕の下で焚火をすると、火の粉で穴が開く可能性があります。火の粉を気にせずに焚火を楽しみたい方には、BUNDOKのソロベースやソロティピーTCもゆったりとしたソロキャンプでの時間を楽しめておすすめです。
その②ソロテントにしてはスペースを取るかも
展開サイズは7.2m×4.3mとソロにしてはなかなか広いのもこのテントの特徴です。ほとんどの区画サイトは問題なくはれると思いますが、スペースを取るテントです。
自転車などの軽量スタイルで持っていくのには向かない
重量5.2kgで収納サイズは62cm×23cm×19cmと自転車などの軽量スタイルキャンプでは持っていくことはできますが、あまり向かないでしょう。コンパクトカーやバイクへの積載なら問題なく行えそうです。
まとめ
今回はスノーピークのソロ用テントのヘキサイーズ1を紹介しました!雨でもタープ一体型のテントの利点の広さで、広々とソロキャンプを楽しめそうです。
他のテントと違って、タープとテントを別で立てたり、連結したりをする必要がなくて、見た目もスタイリッシュなソロテントがヘキサイーズ1になります。
1人の時間を贅沢に楽しみたい方、ソロキャンプが大好きな方は是非購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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