Amazonなどにて、ユーザーから人気を集める様々なタイプのソロテントを発売するバンドックのソロティピー1を徹底レビューしていきます!
1万円台前半というかなり低価格なテントですが、作りがかなりシンプルなため、悪天候時にも安心して使える丈夫さと軽量さ、価格の安さに優れており、ソロキャンプ入門者の方や、ちょっとしたソロテントが欲しい方におすすめなんです。
コスパが良いと口コミでも噂のバンドックのテントですが、実際に今回紹介するソロティピー1はどんな感じなのかを、実際に筆者がソロキャンプ時の主力テントとして使って感じた感想や特徴をまとめてみました。
価格は安いが性能はどうなのか、使用して実際に感じたテントの細かい質感など、購入前に気になるであろう疑問も筆者のバンドック ソロティピー1の使用感に基づいて、しっかり解決していきます!
バンドック ソロティピー 1 を徹底レビュー!
バンドック ソロティピー 1|スペック
出典:Amazon
ソロティピー |
|
重量 |
約2,200g |
収納サイズ |
長さ42×19×19cm |
展開サイズ |
240×240×高さ150cm |
構造 |
ダブルウォールワンポールテント |
フライ防水能力 |
3000mm(フライ)、5000mm(ボトム) |
カラー |
ライトベージュ×ブルー、ダークグリーン、カーキ |
人数 |
1人用 |
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コスパが抜群に良い!
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ソロティピー1の重量は約2.2kgと山岳テント並みとは言えないですが、自転車やバイクへの積載や徒歩キャンパーにはありがたい軽量さとなっています。
それでいて、前室もかなり広くて、価格も1万円台前半とかなり安価で、これからバックパックキャンプやツーリングなどを始めたいと考えている方にオススメのソロ用テントです。
ソロティピー1|インナーテント
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就寝時、よっぽど高身長でなければ頭が壁に当たるということはありませんが、ワンポールテントなので部屋の高さが上がるにつれて狭くなっていく感じです。ローコットなら全然置けますが、高さのあるコットは厳しそうです。
見ての通りインナーはフルメッシュなので夏場は快適そうですが、冬はどうでしょう。高さのあるコットが置けない点も考えると雪中キャンプや地面が冷える冬に使うのは厳しいかもしれません。
幅は100cmで1人用のテントとされていますが、無理をすれば2人でも寝れそうです。親子、細身の方は行けても男2人は厳しいかなぐらいの横幅となっています。ソロで使用するには荷物や着替えなどもおくことができて、絶妙に使いやすい幅とサイズ感です。
写真のようにテントの入り口とインナー分の入り口は巻き上げることで寝る前までは開けっぱなしにすることができます。夏場はインナーだけ閉めて外の景色を見ながら就寝…なんてこともできます。もちろんインナーテントは外すことができます。
ソロティピー1|前室は寝室と同じぐらいの広さ
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テントの前室が寝室と同じぐらいのサイズがあり、前室にもコットなどをおけば、テント内で2人ほどは寝れそうなくらいの広さです。1人分のチェアやテーブルなどを、寝る前にわざわざ畳まなくとも前室部分に収納することが可能なほどで、ソロティピー1の大きな魅力です。
バックパックキャンプや自転車ツーリングでの使用がおすすめ!
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収納サイズは42×19×19cm、重量2.2kgと軽量かつコンパクトで、バックパックキャンプや自転車ツーリングでも持ち運べるほどの軽量さです。実際、口コミでもバックパックキャンプなどで使っている方を多く見かけました。
筆者も自転車に積載し、淡路島一周の旅や、家の近所にキャンプ場に行く時に使用しています。ロードバイクやクロスバイクのハンドル部分にもつけられるほどのコンパクトさです。収納袋に畳んだ後にテントを圧縮するコンプレッションベルトがついているのも特徴です。
タープと組み合わせてもカッコいい!
ただ、雨の日などは前室を開け放つと、雨などがテント内に吹き込んでくるので、締め切るか、タープで居住スペースを確保する必要がありそうです。筆者の場合はバンドックの純正のタープを使うなどして、雨や日差しを凌ぐようにしています。
ダークグリーンとカーキのソロティピー1に関しては、全く同じカラーのタープがあり、統一感を持たせることが可能です。価格もポールやロープ、ペグ等もついて、5千円弱と安価で、これからタープデビューを果たしたい方にもオススメです。
筆者も、付属品込みだったこともあり、バンドックのヘキサタープが初めて購入したタープでした。
タープポールも片方持っていくだけで連結することが可能なので、テントとタープを合わせて、重量も3.8kgほどと、自転車やバイクツーリングでも持っていけます。タープの幕の下のスペースもかなり広く、複数人のツーリングであれば、1つのタープを共有できます。
1つ少し気になる点…
購入してからもしばらくは付属のペグを使用していたのですが…
写真の通り、打ち方が悪かったのか、5回ほど使用したあたりで、12本付属していたペグのうちのほとんどが曲がってしまいました…おそらく筆者の打ち方が悪いのもあるのでしょうが、付属のペグは基本曲がるものと思ってチタンペグなどを準備しておくのがオススメです。
チタンペグであれば、丈夫かつ軽量で、ツーリングやバックパックキャンプなどに持っていくにも最適です。
他に挙げられるデメリットとしては、非自立式なので、ペグが打てない環境や室内、登山などでは使いずらいことくらいでしょうか。
ソロティピー1の設営方法|とにかく簡単
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ティピーテントの設営は本当に楽です。ポールをスリーブに通したり、テントを吊るしたりする面倒な動作が一切なく、本当にペグを打って、ポールを立てるだけです。
まず4隅にペグを打ちます。ポールを組み立てたら
中心からポールを立ち上げます。インナーテントは開封当初からフライシートについています。
つけたままにして、撤収なども行います。
必要な場所にペグを打って完成です!ロープを張るとより安定感が増し、テント表面についた水分がテント生地からスムーズに流れてくれます。
慣れたら5分とかからず、ペグを4本打ってポールを立てるだけなので、早い時だと本当に2,3分で立てられてしまうのがありがたいです。撤収も設営と同じくらい楽です。筆者の初めてのテントもソロティピー1でしたが、全くの初心者の状態でも、全く手間取ることなく設営することができました。
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コンプレッションベルト付きなので、収納袋にゆとりを持っていれることができ、後から圧縮してしっかりと体積を減らすことができます。
バンドックってどんなブランド?
バンドックは物作りで有名である新潟県三条市に本社を構える株式会社カワセさんのブランドです。
現在のところ、ホームセンターや一部のアウトドアショップ以外の店舗で、店頭販売はあまり行われていない(最近、段々と見かけることが増えてきています)日本のブランドで、Amazonなどのネットショッピングで主に見かけることが多いため、中国のメーカーと勘違いされた方も少なくないと思います。
Amazonなどネットショッピングに特化していて、販売時の店舗の家賃、人件費が他のメーカーと比べてかなり抑えられているため、ユーザーからはコスパが良いとの声も多く、軽量性や収納性に優れた製品が多いのが特徴です。
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そんなバンドックの製品の中でも、特にソロ用テントに関しては軽量性や収納性に優れたテントから、面白い秘密基地が作れるような面白いキャンプスタイルが楽しめるものまで、
様々なタイプのテントが、手に入れやすい価格でラインナップされていて、2つ以上のバンドックのテントを使い分けるようなソロキャンパーさんやキャンプ系のYoutuberさんも多いんです。
▶︎バンドックのテント一覧はこちらから
バンドック ソロティピー1|まとめ
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今回はコストパフォーマンスが高く、入門者や軽量キャンパーにおすすめのバンドック ソロティピー1を紹介しました。ツーリングやバックパックキャンプに最適なオススメのソロ用テントです。
今回紹介したキャンプギア
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