今回はBUNDOKのソロドームの魅力やおすすめの使い方、質感などの細かな情報を徹底調査!
ツーリングや登山、ファミキャン用の巨大テントでのカンガルースタイルや、部屋キャンなど、多彩な用途があるソロ用のドーム型テントですが、Amazonなどでも同じタイプのテントを見かけることがあります。
しかし中でも、ソロドームならソロベースやソロティピー 1 TCなどの数々の人気ソロテントを発売しているBUNDOKさんからなら、1.88kgと他社製のテントと比較しても軽量なドーム型テントが1万円弱で入手することができますよ!
ソロドームの使用シーンや性能を徹底調査!
BUNDOK ソロドーム |
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重量 |
約1.88kg |
収納サイズ |
長さ38×φ15cm |
展開サイズ |
幅200×奥行150×高さ110cm |
展開サイズ(インナー) |
幅200×奥行90×高さ100cm |
フライ防水能力 |
3000mm |
人数 |
ブルー、ダークグリーン、カーキ |
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重量はダブルウォールテントの割にかなり軽い|無駄のないデザイン
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袋の大きさには余裕があるのでテントを袋にしまう時も時間をあまり取らないようになっています。テントをしまった後にコンプレッサー(袋についている帯)でテントを圧縮し、テントのかさをしっかり減らせます。同じくバンドックから出ているソロティピー1(TCではない方)よりもひとまわり軽量でコンパクトに収まります。
今回紹介しているバンドック ソロドームは重量は約1.88kgで収納サイズは長さ38cm×15cm×15cmになります。
ちなみにソロティピー↓の重量は約2.2kgで収納サイズは長さ42cm×19cm×19cmです。
袋の大きさには余裕があるのでテントを袋にしまう時も時間をあまり取らないようになっています。テントをしまった後にコンプレッサー(袋についている帯)でテントを圧縮し、テントのかさをしっかり減らせます。
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約1.88kgととても軽量なので、登山やバイク、自転車ツーリング、公園や海にさっと持ち出して使いたい方、バックパックなどで公共交通機関を使用したキャンプをしたい方などにおすすめです。この重量で横開きのテントなのもテント内の居住性という観点からポイントが高いです。
テント内に物を置くスペースがそこまでないので、必然的に荷物を減らすことが可能なのも大きな魅力です。自分にとって本当に必要なギアを選んで、コンパクトなソロキャンプが楽しめるテントです。見た目も丸っこくてどこか可愛さがあるのも、ソロドームのポイントではないでしょうか。
テント名 |
ソロドーム |
ソロティピー1 |
重量 |
約1.88kg |
約2,2kg |
収納サイズ |
長さ38×φ15cm |
長さ42×19×19cm |
展開サイズ |
幅200×奥行150×高さ110cm |
240×240×高さ150cm |
フライ防水能力 |
3000mm |
3000mm |
構造 |
半自立式 |
非自立式 |
カラー |
ブルー、ダークグリーン、カーキ |
ライトベージュ×ブルー、ダークグリーン、カーキ |
人数 |
1人用 |
1人用 |
ソロティピーと比較してみました。重量や収納サイズ、展開サイズはソロドームの方が一回り小さく、構造がインナーだけが自立する半自立式なので、登山やツーリング、岩場やアスファルトなど様々なシーンでの使い勝手にはソロドームに軍配が上がりそうです。
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ソロドームはインナーだけだと自立式
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個人的にこの魚座型と呼ばれるインナーの見た目が、カッコ良くて大好きです。テントが横開きで、価格も安く手に入れやすいので、カンガルースタイルで使用するにはもってこいのテントだと思います。
見ての通り、インナーテントはフルメッシュなので冬場に使うには部屋の保温性が少し心配ですが、逆に夏ならば涼しく過ごせるというメリットがあります。
夏場に雨が降る予報がなければ、フライシートをかけずにタープ泊をして、蚊帳として使用するのもこのテントの良い使い方ではないでしょうか?
カンガルースタイルや部屋キャン使用、秘密基地…汎用性が高いテント
カンガルースタイルでのキャンプだと、大きなファミリー用テントの中でインナーをはらずにソロで使用すると、広いスペースを独占し、贅沢にキャンプを楽しむことができます。
軽量で持ち運びもしやすいので、ファミリーでの使用の時も子供だけの秘密基地用のテントとして持っていくのも面白そうです。
タープ泊に挑戦してみたい方にも蚊が多い夏場に、フライシートを付けずにソロドームを使えば、蚊帳代わりになります。
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ソロドームはカンガルースタイルの他にもインナーだけだと自立式で、ペグを打つ必要がなく、テントの展開サイズも小さいので、部屋キャンやベランダでテントを貼りたい時にも重宝します。
フライシートがよれますが、アスファルトやコンクリートの上で立てることも一応可能です。
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ソロドームは扉が横開きなので、テント内の居住性は結構高い
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軽量な山岳テントなどとなると入り口が狭く、出入りがしにくいなどといったことがありますが、ソロドームは横開きなので入り口は広めで、縦開きのテントに比べて、テント内の出入りにもストレスが少ないと言えます。
テント内に座っている時も中から外を見渡すこともでき、居住性もかなり高いと言えるでしょう。
ソロ用のドーム型テントとして約1.88kgとかなり軽量なのに、使い勝手の良い横開きの扉のあるテントはなくて、筆者もかなり驚きました。
出典:Amazon
通気性を高めるためのベンチレーションや小物を入れられるポケット、ランタンをひっかけるフックもしっかりついています。1万円以下と安くても細かい機能も当然のようについています。
BUNDOKソロドームの気になる2つの点
Amazonレビューなどでよく見かける欠点として、フルメッシュなので冬に使うと寒い、スペースが狭い、テントの生地が薄いなどの意見がみられました。
その①フルメッシュで冬場は保温性が心配かも、冬は寝具の性能次第
さっきも言った通りインナーはフルメッシュで冬場は保温性が心配ですが、逆に夏には暑さや湿気がたまらなくて良さそうです。
インナーがフルメッシュになっているおかげで軽量化や低価格化されているのかもしれません。といっても冬キャンプ以外だとフルメッシュで気になることって少ないです。
もちろん冬場も寝具の性能を上げておくと、問題なく使用できます。
他にもフライシートの生地が薄いとの声もみられました。シームテープ加工や耐水圧はしっかりしていても、遮光性や保温性は軽量化のために犠牲になっている感じです。
遮光性重視の方にはTC素材(火の粉に強いテント生地)のBUNDOKのソロベースもおすすめです。重量は上がりますが、やはりその分快適性やテントの広さはソロベースなどの他のテントの方が高いです。
その②寝るスペース以外のスペースが広くない
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もちろんしっかり前室はあるので大きなリュックサック2個分ぐらいなら大丈夫そうです。
贅沢な装備でキャンプをするためのテントではないため、テント内に入るのは、ツーリングや登山に最低限、必要な道具くらいだと思っていた方が良さそうです。
もうちょっとだけ広い前室が欲しい方は、価格や重さもそれほど変わらないのでソロティピーがおすすめです。重量や価格がもうちょっと上がっても良いよって方にはソロベースを検討してみるのもおすすめです。
BUNDOKソロドームの設営方法
普通の魚座型テントの設営です。フレームを組み立ててクロスさせ、インナーテントのフックをポールにひっかけ、ポールを四隅に差し込んでインナーテントを立ち上げます。
出典:Amazon
出典:Amazon
フライシートを被せてからペグでテントを地面に固定します。
出典:Amazon
風の強い日はロープをつけると良いでしょう。
ここまで大体、はじめてで20分ほど慣れたら5分ほどで設営できるでしょう。吊り下げ式なので、ツーリング中などで疲れてキャンプ場についた時も簡単に設営できそうなのもポイントです。
自立式なので風の強い日にペグが抜けてもテント全体が崩れる…と言ったことはありません。ただしBUNDOKの他のテントや他のメーカーにも言えることですが、付属のペグはそこまで強度はないので、別に強度のある軽量なペグを持っていると良いでしょう。
筆者は、重量のある鋳造ペグ以外は、基本消耗品だと考えているので、なるべくコスパの良い安いものを使っています。アルミペグはとても軽いので、予備として持っておくのも良いでしょう。
ソロドームにオススメなグランドシート
グランドシート|GEER TOP グランドシート テントシート
出典:Amazon
GEERTOP グランドシート テントシート |
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参考価格 |
¥2,088 |
重量 |
120g |
展開サイズ |
210×90cm |
収納サイズ |
15×10×4cm |
耐水圧 |
PU8000mm |
素材 |
20D片面シリコンコーティング360Tナイロン生地 |
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重量120g、収納サイズ15×10×4cmと、ポケットにも入れられるくらいのコンパクトさのグランドシートです。210×90cmとソロドームのインナーの下部分をカバーするにはちょうど良いサイズです。
出典:Amazon
急な悪天候の時にはタープとしての使用も可能です。ソロドームは前室がそこまで広いテントでは無いので、ツーリングなどでは悪天候に備えてタープを1つもっておくと安心かもです。
軽量さ、防水性能、価格、汎用性などから見て、ソロドームに1番オススメのグランドシートです。
ソロドームにピッタリなグランドシートや、テントと合わせて使用したいギアに関しては、他記事でまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!↓
BUNDOKってどんなブランド?
BUNDOKは物作りで有名である新潟県三条市に本社を構える株式会社カワセさんのブランドです。
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現在のところ、ホームセンター以外の店舗で、店頭販売はあまり行われていない(最近、段々と見かけることが増えてきています)日本のブランドで、Amazonなどのネットショッピングで主に見かけることが多いため、中国のメーカーと勘違いされた方も少なくないと思います。
Amazonなどネットショッピングに特化していて、販売時の店舗の家賃、人件費が他のメーカーと比べてかなり抑えられているため、ユーザーからはコスパが良いとの声も多く、軽量性や収納性に優れた製品が多いのが特徴です。
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↑全てBUNDOKのテントです↑
そんなBUNDOKの製品の中でも、特にソロ用テントに関しては軽量性や収納性に優れたテントから、面白い秘密基地が作れるような面白いキャンプスタイルが楽しめるものまで、
様々なタイプのテントが、手に入れやすい価格でラインナップされていて、2つ以上のBUNDOKのテントを使い分けるようなソロキャンパーさんやキャンプ系のYoutuberさんも多いんです。
▶︎BUNDOKのテント一覧はこちらから
BUNDOK ソロドームまとめ
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見た目も丸くて可愛いソロドーム、テント内のスペースもちょうどいい具合に狭いので、コンパクトなギアで固めたソロキャンプを楽しみたい方にとてもオススメです。コンパクトでもおしゃれかつ価格も安いソロドームで、ツーリングや登山など、新しいスタイルのキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか?
今回紹介したテント
BUNDOKのテント一覧はこちら
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