今回は、スノーピークのトンネル型テント、ヴォールトにぴったりなグランドシートやインナーマットなど、純正品が高い!と思う方も多いかと思うので、代用できるものをいくつか調べて、厳選してみました!
アメニティドームのグランドシート、インナーマットはこちら↓
スノーピーク (snow peak) ヴォールト
出典:snowpeak
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- 純正のグランドシート・インナーマットが高い!
- そもそもグランドシートのはなぜ必要なのか
- ヴォールト のサイズ
- ヴォールトのグランドシートを自作する場合
- グランドシートが大きすぎると浸水の原因にも…
- グランドシート①|TRIWONDER 多機能 タープ天幕 グランドシート
- グランドシート②|GEERTOP グランドシート
- グランドシート③|DOD(ディーオーディー) グランドシート 5人用
- グランドシート④|HIMIMI テントシート グランドシート
- グランドシート⑤|ユタカ ODグリーンシート
- インナーマット①|銀マット
- インナーマット②|キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) フォームマット
- インナーマット③|キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) エアマット
- インナーマット④|コールマン (Coleman) コンフォートエアーマットレス
- 今回紹介したキャンプギア
- こちらの記事も要チェック!
純正のグランドシート・インナーマットが高い!
出典:Amazon
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スノーピークからも純正のインナーマットが出ていますが、16,280円と、あまり目に入らないグランドシートと、テント内に敷くインナーマットでテントの半分近い価格なので、購入するのを戸惑う方も多そうです。
純正だと確実にサイズは合いますし、カラーもテントに合わせたデザインにされていますが、今回紹介する代用品でも、サイズがピッタリあって、テントと馴染むデザインのものもたくさんあります。
特にグランドシートに関しては、敷いてしまえば、あまり目に入らない部分なので、どんなものを使っても、特に後悔するようなことはあまりなさそうです。
ヴォールト にピッタリなグランドシートを徹底調査!
そもそもグランドシートのはなぜ必要なのか
もう知っているよ、って方も多いかと思いますが(ここまで読み飛ばして下さい!)、グランドシートはキャンプをするなら1つは持っておきたいアイテムです。グランドシートの役割としては、テントの浸水、結露防止、冷気や熱気防止、テントの傷防止、地面の凹凸を感じにくくする、泥や草の付着を防ぐなど、様々あります。
筆者も、グランドシートがあるときとないときで1番違いを感じるのは結露のしやすさです。地面からの湿気をグランドシートによってブロックすることで、テントの結露をかなり減らすことができ、テントや寝袋、荷物を濡らすこともなく、撤収がよりスムーズに行えます。
インナーマットもテント内で地べたに座ったり寝ころんだりするときに、小石などの凹凸を吸収してくれる、快適なキャンプでの重要なアイテムです。
荷物できるだけ減らしたいバイクツーリングなどでは持って行かない方が荷物は減らせますが、オートキャンプでは結露や湿気の面など、持っていった方が快適に過ごせるのは間違い無いでしょう。
それでは、ヴォールトにピッタリなグランドシートを見ていきましょう!
ヴォールト のサイズ
出典:スノーピーク
ヴォールトの寸法は上の写真の通りとなっています。220×240cmから280cmのグランドシートを使用するのがちょうど良さそうです。
インナーテントの底面は台形型となっているので、インナーテントをフルにカバーしたい方は台形の形に折り込むか、自作する必要が出てきます。
ですが、図の赤い部分は壁に近い部分、デッドスペースになりがちなスペースなので、カバーしなくても、荷物、小物置きスペースにして、テント内で快適に過ごすことができるでしょう。
ヴォールトのグランドシートを自作する場合
ヴォールトのグランドシートを自作する方のために寸法を測ってみました。インナーテントはこのような寸法となっています。1.8×2.7mのODグリーンシートを寸法通りカットして使用するのがコスパや性能面から見ても1番オススメです。
ガイドロープなんかもハトメを利用したり、余った切れ端の部分で四隅を強化してタッカーなどで、固定用のロープなども適宜つければ、地面への固定などもしやすく、より使いやすくなります。価格も500円ほどと、かなりコストを抑えることができるのも魅力です。
グランドシートが大きすぎると浸水の原因にも…
グランドシートのサイズが、テントのサイズよりも大きいと、図のように、テントの表面や内側についた水分が地面へと流れずに、グランドシートを伝ってテント内浸水の原因になる可能性があります。そのため、グランドシートは、テントのサイズよりも少し小さいものがおすすめです。
テントよりも大きいサイズのものを使用する場合は、端の部分を少し折るなどして対応すると良いでしょう。
ヴォールトにぴったりなグランドシート5選!
グランドシート①|TRIWONDER 多機能 タープ天幕 グランドシート
出典:Amazon
TRIWONDER 多機能 タープ天幕 グランドシート | |
参考価格 |
¥1,780 |
サイズ |
240×220cm |
材質 |
210Dオックスフォード |
折り畳み後サイズ |
22×20×2cm |
重量 |
480g |
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サイズが240×220cmと、ヴォールトのインナーテントをカバーするのにぴったりなサイズです。480gと軽量で、収納サイズも22×20×2cmと、嵩張らずに収納することができます。今回紹介する中で、ブルシートに次いで安価なグランドシートであり、筆者がAmazonで探した限り、このサイズでは最も安く、レビュー数も豊富でした。
210Dオックスフォード素材が使用されており、価格が安いのにも関わらずブルーシートのようなゴワゴワした素材のものとは違った、質感の良さのもポイントです。耐久性、耐水性、サイズ感、軽量さ、タープとしても使用できる汎用性など、どれを取ってもかなり優秀なグランドシートだと言えます。
グランドシート②|GEERTOP グランドシート
出典:Amazon
参考価格 |
¥2,788 |
サイズ |
260×210cm |
材質 |
20D片面シリコンコーティング360Tナイロン生地 |
折り畳み後サイズ |
23×12×7cm |
重量 |
360g |
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360gと今回紹介する中でも最も軽量なグランドシートです。厚みこそ薄いグランドシートですが、片面づつで異なる防水加工がなされており、耐水圧は8000mmと他と比べてもかなり高く、耐久性もあります。
筆者もこのタイプのグランドシートを使用していますが、他のグランドシートと比べても結露の発生本当に少ないと感じています。キャンプの朝での結露を減らしたいと考えている方には、GEERTOPのグランドシートが1番オススメです。
グランドシート③|DOD(ディーオーディー) グランドシート 5人用
出典:Amazon
DOD グランドシート |
|
参考価格 |
¥2,245 |
サイズ |
280× |
材質 |
210Dポリエステル |
収納サイズ |
34×19×7cm |
重量 |
500g |
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2人用、3人用、5人用のグランドシートがあり、中でも5人用のものが280×220と、ヴォールトのインナーとその前部分をカバーする時にちょうど良いサイズです。インナーテントが台形型になっているため、はみ出した部分を折り込むなどして使用する必要があります。
敷いてしまえば見えない部分とはいえ、グレーのシンプルで扱いやすいデザインであるため、レジャーシートとしても使いやすそうな製品です。
210Dオックスフォードというブルーシートとは違った、耐水性や質感が滑らかな素材が使用されています。デザイン面、機能面、有名アウトドアブランドの製品で信頼がある点などから、ヴォールト ユーザーにオススメのグランドシートの代用品です。
グランドシート④|HIMIMI テントシート グランドシート
出典:Amazon
HIMIMI テントシート グランドシート | |
参考価格 |
¥2,580 |
サイズ |
210×240cm |
材質 |
210Dオックスフォード |
折り畳み後サイズ |
26×14×8cm |
重量 |
480g |
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240×220cmと、ヴォールトのインナーテントの下部分をカバーするのにピッタリなサイズのグランドシートです。ハトメと固定ベルトが4隅についており、固定も容易なほか、ミニタープとして使用もできる耐久性もあります。
グランドシート⑤|ユタカ ODグリーンシート
出典:Amazon
ユタカ #3000Dグリーンシート |
|
サイズ |
360×270cm |
参考価格 |
¥1,094 |
材質 |
ポリエチレン |
厚み |
0.22mm |
重量 |
約1.5kg |
ハトメ |
ピッチ90cm、個数14 |
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そこまでグランドシートにコストをかけたくない、という方にはブルーシートではなく、グリーンシートを使用してみるのもオススメです。ブルーシートよりも落ち着いたカラーで、ホームセンターなどによく売っているブルーシートよりも厚みがあり、#3000Dと耐水性能などの面でも優れています。
ハトメは端っこについていますが、固定したいのであれば、ロープやショックコードを自分で取り付ける必要がありそうです。サイズも2.7×3.6mとなっており、前室部分もカバーすることが可能です。
価格が今回紹介する中でも、1,000円ほどと最も安価で、気軽に入手できるのが魅力です。
ヴォールトにピッタリなインナーマット
インナーマット①|銀マット
出典:Amazon
HWSHOW アルミシート 銀マット |
|
参考価格 |
¥2,108 |
展開サイズ |
250×200×0.25cm |
収納サイズ |
43×32×12cm |
重量 |
350g |
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250×200cmとヴォールトのインナーテントをカバーするのにピッタリな銀マットです。厚みは2.5mmほどとクッション性ではフォームマットには劣りますが、2,000円ほどとフォームマットや他のインナーマットと比べて、安価で入手できるのが特徴です。コットやエアーマットを使用するので、そこまで分厚いマットは必要ないよ、って方には銀マットがオススメです。
そのままだと見た目が無機質になってしまうので、上からマットやラグ、寝袋などを被せて銀マットが見えないようにするのが良さそうです。
インナーマット②|キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) フォームマット
出典:Amazon
キャプテンスタッグ フォームマット |
|
参考価格 |
¥2,100 |
展開サイズ |
182×56×厚さ2cm |
収納サイズ |
56×13×12.5cm |
重量 |
270g |
材質 |
発泡ポリエチレン |
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日本のアウトドアブランド、キャプテンスタッグのフォームマットです。サイズが182×56cmで、ヴォールトであれば、4枚分敷くことが可能で、4人分、コットやエアマットなしで寝ることができるスペースを確保できます。
1.5cmと十分に厚みがあり、マット上で地面の小石などの凹凸も感じることなく、銀マットを使うよりも快適にテント内で過ごすことができます。安価に入手できる製品でありながら、エアマットやインフレーターマットと比べてもパンクの危険性が低く、安心して長く使用できるのもポイントが高いです。
出典:Amazon
波型で空気の層が十分にあるので、保温性にも期待できるのがフォームマットです。
インナーマット③|キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) エアマット
出典:Amazon
キャプテンスタッグ インフレーティングマット |
|
参考価格 |
¥4,972 |
展開サイズ |
182×110×3.5cm |
収納サイズ |
60×32cm |
重量 |
2.2kg |
材質 |
ポリエステル(PVC加工), ポリウレタンフォーム, ABS樹脂 |
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インフレータマットだと表面に凹凸がなく、カーキの落ち着いたデザインなので、よりスタイリッシュにテント内で過ごすことが可能です。ヴォールトの場合、インナーテント内にダブルサイズのマットを2枚入れて、家族であれば4人ほどで寝ることが可能です。
価格も4,972円(参考)と、4人分のマットを揃えて1万円いかないくらいと、スタイリッシュな見た目でありながら、コストをかなり抑えられるのも魅力です。
インナーマット④|コールマン (Coleman) コンフォートエアーマットレス
出典:Amazon
コールマン (Coleman) コンフォートエアーマットレス |
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サイズ |
シングル |
ダブル |
参考価格 |
¥2,697 |
¥3,718 |
展開サイズ |
187×97×高さ19cm |
187×138×高さ19cm |
収納サイズ |
35×26×9cm |
50×25×25cm |
重量 |
2.5kg |
3.3kg |
材質 |
PVC |
PVC |
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インナーマットを敷かずに直接エアーマットを置いて寝るというスタイルも良さそうです。コットスタイルでのキャンプもかっこいいですが、人数の多いファミリーキャンプではエアーマットの方が、より快適に過ごすことができ、出費もかなり抑えることができます。
高さが19cmと、地面から離れており、間に空気の層を挟んでいるので、保温性にも期待できそうです。厚さ5mmの銀マットなどを敷く必要もないでしょう。
ヴォールトなら、ダブル1つとシングル2つをインナーテントに入れると、家族なら3-4人ほど寝ることのできるスペースを作ることが可能です。
価格もダブルで5,000円と、ファミリーキャンプなどでも、1人ずつエアマットやコットを揃えるよりもコストを抑えられてオススメです。
出典:スノーピーク
ヴォールトの場合、インナーテントの形状が台形型なので、どうしても全く同じ形のインナーマットは存在しないので、厚みのあるしっかりとした地面で、快適なインナーテントの中の空間が欲しい、冬場にも快適に睡眠を取りたい、というユーザーにはやはり純正マットを使用してみるのがオススメです。
ヴォールト グランドシート・インナーマット|まとめ
出典:snowpeak
今回は、ヴォールトにピッタリなグランドシートとインナーマットを紹介しました!グランドシートに銀マット、ラグなどを敷くことで、地面の冷気や熱気などを感じず、結露も減って、大人も子供も、快適なキャンプでの睡眠を取ることができそうです。
冬なんかの寒さの厳しいキャンプではさらに地面との距離を数十センチ空けるためにコットなんかを使用するのもオススメです。
最後に、グランドシートやインナーマットを敷くメリット、デメリットを貼っておきます。
皆様の快適なキャンプライフの参考になれば幸いです!
最後までご覧くださり、ありがとうございました!
今回紹介したキャンプギア
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